なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

夕飯(メシ)前

2011-01-04 18:49:53 | Weblog
 朝飯(メシ)前ならぬ夕メシ前、実は碁を打つには危険な時間帯だとは思っている。
  夕飯前=6時台から7時台半ばまでで、仕事から帰って着替えを済ませて、ネットに接続して、即ネット碁を打つ・・・そういう設定です。
 ですから、休みの日にゆっくりしていて、夕方に碁を打つのとはだいぶ条件が違う。
  仕事から帰って即の場合
 一日仕事をしてそれなりに疲れている(心身とも)。
 で、急いで帰宅して、夕食までには若干時間があるんので、つい打ちたくなる。
  昔ですと、帰宅して夕食前に一風呂の感じでしょうか?
 今では考えにくいのですが、私の子供時代の経験ではそういう事が当たり前でした。
  父の勤め先は住んでいる所から50メートル・・・会社の社屋の一部を改造した社宅ですから、職住接近どころか職住一致。
 しかも会社には社員用に風呂があって、昼から深夜まで利用可で、家はその風呂の隣だからほぼ入りたい時に入れる。
 だから夕食前に風呂に入るのは当たり前だった・・・そういう時代だったか。

 ともかく今は食事前に風呂に入るのは温泉にでも行った時くらいな感じです。
  マア、そういうことなので、今は仕事に帰ってから風呂に入る選択肢は無い・・・自分で風呂を洗って準備をすれば入ることは出来るが、それは私のような怠け者のする仕事では無い、
 と言う事で、この時間帯はネットに接続して、写真の整理とかスポーツニュースのチェック当たりが定番です。
 こういう時に無性に囲碁を打ちたくなる時がある。
  ネット碁で観戦していて、条件が合う人がいればつい打ちたくなる。
   アマですから打ちたい時に打つのが自然ではありいますが、しかし、「打ちたい」=「勝率が良い」とはならないのが私の経験的実感。
 それではその時間帯は絶対に避ける?・・・それが出来れば碁キチでは無いですネ
  今日もその誘惑に負けてつい1局
   やはり危険な時間、チョンボで負けて、せっかく昨日片目が開いたのに元に戻る。
 こうなれば毒皿ともう1局・・・これは壮絶な戦いを何とか乗り切りました。
  もしかしたら、こういう所から上向きになるのかも・・・
 好局を、ほんの僅かなミスから半目負けで落とすと、そこが後から考えると下り坂の分かれ目だったように、こういう勝ち方が上り坂の始まりかもと都合良く考えてしまう。
 
 実力と言うより運と勢いの勝負なのかも。