なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

久々対局

2011-01-29 19:30:01 | Weblog
 昨夜は久々にネット対局。
  記録を調べてみると6日ぶりの対局でした。
 尤も久しぶりとは言っても、毎日観戦はしていたのでそれ程は”ブランク”は感じませんでした。
 心配なのは当然のことですが、相手の方が強い事・・・点数制で変動ハンデですし、アマ同士ですからお互いドングリ同士ではありますから、普段より調子が良い相手は”迷惑”と言うことですネ。
 それに昨夜のNさんは、少々策士クサイ感じもあるので、そこのところが要注意。

 対局は向こう先でコミ4目半出し。
  黒さんの1手目を見て「やはり」思いました。
 黒の1手目は高目・・・私の記憶では黒のNさんは確か1,3手目を向きを変えた高目を打って来る筈ですから、私としてはそこを計算に入れて2手目を打たなくては作戦負けをしてしまう可能性がある・・・つまり黒氏は1手目から白に心理的プレッシャーをかけて来ていると言えますね。
 それで、白の対策・・・いや、対策と言う程のものでは無く、黒の両高目に白は2連星。
  要するに私としては自分の打ち慣れた形で、柔軟に戦おうと言うことです。
 黒両高目と言う事は中には強いが隅には甘いわけですから・・・
  ここで私の立てた自分に都合良く考える作戦。
 『黒は高目なので、隅の地に関しては白の侵入は簡単に許す筈なので、ここをえぐるとして、中の勢力をそれほど働かないようにすれば良い筈』と言う事で、隅で地を稼ぎ中の勢力を消していく作戦。
 これってどちらかと言うと私の好きな作戦。
  注意点は余りにもエゲツナク稼ぎ勝つ、相手には何もやらないみたいにケチな事をやると相手も本気で怒りだして想像できないような力を発揮する恐れがある。
 仮に相手にもそこそこ地が出来るならば、相手も「怒りだして力を出す事は無い」ように思う・・・そうほんの少しでも有利になれば良いのですから、問題はやり過ぎない事。
 と、マアこんな勝手な事を考えながらの進行。
  結果オーライなんでしょうが上手く言ってしまいました。
 いつもこうだと良いのですが・・・。