赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

日米安保廃棄に言及したトランプ大統領の真意 current topics(370)

2019-06-25 22:01:51 | 政治見解



current topics(370):
日米安保廃棄に言及したトランプ大統領の真意


トランプ大統領が「日米安全保障条約の破棄に言及した」と米メディアが報じました。

また、同氏のツイッターではホルムズ海峡における石油輸送レーンを米軍が守っていることに対して、「自分の国の船は自分で守れ」と語っています。

トランプ大統領の真意について、米国在住の情報筋は以下のお話を寄せています。




実際にトランプ大統領は身近な人物に、このような話をしたようです。

日米安保の不公平さに不満を持っている人たちや米軍関係者へのリップサービスです。
日米安保だけではなく北大西洋条約機構についても同じ考えを持っています。

トランプ大統領はアメリカの負担の大きさに不公平感を持っています。

日本に対しては、自衛隊員の派遣と資金の提供を強く求めていくつもりです。
トランプ大統領にしてみれば自衛隊の日本国内での特殊な事情など関係ありません。

要は、「日本は兵隊と金をもっと出せ。そうじゃないと日本を守らないぞ」ということです。
ただし、オフィシャルで発言したわけではなく
雑談の中での話しなので、日米安全保障条約には何の影響もありません。

日本に金を出させるためのトランプ流の揺さぶりです。
日本としてはもっとお金をたくさん提供して、
自衛隊の国際的な活動範囲を広げる工夫をすればよいだけのことです。


人類が物事を平和裏に話し合いで解決できるレベルに成長するまでは、
通過しなければならない道かもしれません。

軍事力で駆け引きをしなければならないほど地球人類は野蛮で遅れた文明の中にいるということです。





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