赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

石原氏と浜渦氏は百条委員会から逃げてはならない current topics(236)

2017-02-27 21:17:36 | 政治見解



current topics(236):
石原氏と浜渦氏は百条委員会から逃げてはならない



東京都議会は、豊洲市場への移転の経緯などを審議する百条委員会を設置し、
3月19日に浜渦武生元副知事を、翌20日には石原慎太郎元知事を証人として喚問することを決定しました。

都議会の決定とは別に、石原氏は3月3日に記者会見を開くことにしています。

記者会見はあくまでも石原氏主導で開くため、自分の言いたいことや、
都合のよいことを一方的に語り、自己正当化をすると思われます。

しかし、百条委員会では勝手に主張するわけにいかず、
しかも嘘の証言は処罰の対象となるため、委員の質問に対してだけ答えるしかありません。

かつての政治の世界では、証人喚問になると政治家が病気になり入院して出席を拒否したり、
重要な関係者が誰かのために命を断ち、真相を闇に葬るということがありました。

石原氏は、記者会見の席では威勢のいいところを見せ、前任者や役人のせいにすると思うのですが、
都合の悪い証人喚問に堂々と出席する心境にはありません。

そのため、記者会見後は体調の悪化を理由に病院に入院することも十分考えられます。

また、浜渦氏は義理人情に厚い人物でもあるので、
石原氏の立場を守るために進んで自らの口を封ずることも考えられます。


二人のこのような不透明な決着のつけ方は、真実を明らかにしないばかりか、
都民や国民を愚弄することであり、断じてあってはなりません。

いかなる事情があろうとも両氏は百条委員会に堂々と出席し、
潔くすべての真実を明らかにしていただきたいと思います。




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