current topics(166): 鳥越俊太郎氏への手紙
先日、このようなお手紙を鳥越氏の選挙事務所に送りました。
まだ、お返事は頂いておりませんが、鳥越氏、心身とも満身創痍の状態ですから、
都知事候補の取り下げを改めてお勧めします。
鳥越俊太郎様
毎日、関心をもってそれぞれの候補者の選挙活動の様子を拝見しております。
特に、鳥越氏はご高齢にもかかわらず、頑張っておられるお姿に心より尊敬申し上げます。
しかし、ご自身も語っておられるように、度重なる手術を経験されたお身体が決して健康体とは思えません。
選挙演説の回数なども、何か特別の戦術があるのかもしれませんが、
見るからに体力面の問題があるとしか思えません。
これは、今後、オリンピックをはじめ多くの課題を控えての都知事としての業務に耐えられるものではない
とお見受けいたします。
また、準備不足とはいえ、
東京をどういう方向に発展させていくのかという明確なビジョンが発信されていません。
他の候補との決定的な違いはここにあると思います。
ご自身は51年間のジャーナリストの経験があるとおっしゃっていますが、
その経験自体から発する言葉をお待ちしているのですが、いまだに見当たりません。
むしろ、鳥越氏が「長年のジャーナリストとしての経験がある」と言葉に出すたびに中身の虚しさを感じます。
メディアでご活躍されていたころは、ご自身のお考えや、ご自身の言葉で社会の問題を語っていたはずです。
ところがそうした知的な観察眼の片鱗さえも見えてこないのです。
過去の華やかな栄光が時間と共にどんどん消滅していくように感じております。
これ以上、鳥越氏の評価が下がることを黙って見るに忍びなくお手紙を書かせていただきました。
都知事選の最中ではありますが、都知事候補の取り下げを心よりお勧めいたします。
2016年7月22日
赤峰和彦
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