赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

安保理改革を訴えたグテレス国連事務総長 current topics(524)

2020-07-19 21:07:54 | 政治見解



current topics(524):
安保理改革を訴えたグテレス国連事務総長

国連のグテレス事務総長が、オンライン演説で「安保理が拒否権を独占する米英仏露中の五常任理事国に牛耳られ、機能不全に陥っている。不平等の解消は国際機関の改革から始めなければならない」と語りました。

常任理事国の五カ国に対してまともな意見を言う人がでてきました。
グテレス氏について、当ブログが最も信頼する情報源は以下の人物評を寄せています。



国連のグテレス事務総長が常任理事国を批判しました。

この人は本気のようです。
精神性が高く、物事を深く洞察できる人物です。
高潔な人格なので周りからは慕われているようです。

前任者の潘氏とは雲泥の差です。
韓国の人に国際的な公的機関を任せると、自分たちの利益や欲得だけを目的にするので、
なにも寄与せずに混乱だけが残ります。

そうした仕事スタイルはもう通用しない時代です。

グテレス事務総長の考えと言葉と行動に注目したいと思います。




新型コロナウイルスのパンデミック化、地球温暖化の影響で自然災害が世界規模で多発するなかで、
グローバルな協調と解決よりも、自国の利益ばかりを優先する国連加盟国が多い現状では、
国連の存在意義さえ失いないかねない状況になっています。

グテレス事務総長が、国家レベルで個別に行動することの限界を示し、
山積する地球規模の課題をいかに克服して世界を導こうとするのか、
国連の理念に立ち返って指導的な役割を果たしてほしいと願わずにはいられません。


  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com【コピペしてください】
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