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尖閣沖の中国漁船衝突事故、海上保安庁が救助
11日午前5時半ごろ、尖閣諸島沖の公海上で、ギリシャ船籍の貨物船と中国漁船が衝突。
沈没した漁船の乗組員6人を海上保安庁の巡視船が救助するという事故が発生しました。
外務省は、中国側に乗組員の救助や事故の状況などを伝えました。
一方、中国側からは、日本政府の一連の対応に謝意が示されたとのことです。
現場海域付近に200隻の中国漁船や中国艦船がいながら、
なぜ救助と事故報告ができなかったのか謎の多い事故です。
この問題について情報筋は次のように述べています。
・事故の一報は貨物船側から発信されました。
・事故原因は貨物船側が漁船に気付かずに直進したことにあるようです。
また、中国漁船も貨物船が近付いてきたことに気付かなかったようです。
・衝突と同時に沈没が始まり、連絡する時間がなかったようです。
・中国漁船がその海域にいた理由は、
漁が目的ではなく中国政府の指示に従い日当をもらって付近に停泊していました。
・もともと中国政府は、日本に対する威嚇などを目的に大量の漁船や艦船を航行させていましたが、
今回の事故は想定外でした。
・中国政府は日本政府に謝意を示しましたが、
漁船がなぜその海域に停泊していたのかなどの理由については説明していません。
・単に貨物船のせいで漁船が転覆したということにして済まそうとしています。
・当然のことながら、
近くで漁船の指揮をしていた中国艦船は「漁船からの連絡はなかった」として責任をとりません。
・中国政府は今回の事故の後も、尖閣諸島周辺の領海侵犯を続けるつもりです。
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