赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

速報 小池都知事の8月26日定例記者会見 current topics(187)

2016-08-26 16:50:18 | 政治見解




current topics(187):速報 小池都知事の8月26日定例記者会見


本日、帰国後初の定例記者会見が開催されました。

リオ・オリンピックについて小池都知事は、
オリンピック会場の資材を小学校の建設資材に転用することを大変評価していました。

廃棄を抑え、再使用を行い、再使用できないものは素材として再利用する3Rの思想を
「もったいない」という日本の言葉に置き換えて、「日本の美徳」と強調していたことが印象的でした。

これは、従来の政治家にはあまり見られない発想で、日本文化と現代の様式美を融合させる斬新なアイデアだと思います。


都政改革本部については9月1日(木)の10時から開催すると発表しました。
この会合は、局長以上全員の参加と、特別顧問9名、特別参与の2名が必要に応じて参加するようです。

特筆すべきは、記者団への開放と、インターネット中継で公開するところにあるので会議の透明性が確保されます。
これからの時代の政治のあり方を象徴する大きな出来事になると思います。


記者団からの質問の大半は築地市場の豊洲移転問題でした。

小池都知事は、11/18のモニタリングの結果発表前の11/7に移転が決まっていることに疑問を示していました。
詳細は精査中としながらも、内包する問題に強固な意思で取り組む姿勢が感じられました。

小池都政を注視する都民やマスコミは、舞台の観客ではなく、共に都政を改革し、
素晴らしい東京を作る共演者になっていただきたいと思います。



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