自国で決めた防空識別圏を勝手に守るかのような公海上での異常接近は危険で不測の事態を招く行為だ。
それなのに外交ルートを通じて抗議したとだけしか言わない政府の弱腰ぶりをおちょくっているかのようだ。
いつも写真しか公開されないが、動画を公表した方が良いのではないか?静止画と動画では受ける印象は
格段に違うはずだし、動いていた方が動かぬ証拠になるように思うのだ。アメリカ軍の戦闘機には操縦している
人の名前が入っているってあまり知られていないかもしれないが、中国の戦闘機にはそれもない。
かつて、このような挑発的な行為が元で戦争に突入したケースは多々あるのだ。それはアジア地域に限らずで
あることは歴史が証明している。前にも書いたが、ナチスドイツはヒトラーの独裁が生んだ悪魔だが、共産党も
独裁政権と同じであり上層部が軍のこうした行為をさせているということになる。最近の中国は世界的なモラルに
反した行為を平気で行なっている。これは海洋進出したい中国の意思表示なのだろうが、そこは日本も負けずに
今度から戦闘機の護衛をつけたらいかがだろうか。旧ソ連が撃墜した民間機大韓航空機事件のような悲劇が
おきないことを祈る。
それにしても、中国は大きな面積があるのだから先にそっちを開発したらよいのにと感じる。
他人の芝生は良く見えるということか?おそらく報道されていないだろうが、アメリカ軍との裏の攻防戦がもっと
あるのかもしれない。