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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

レンズについて   お掃除

2015年03月28日 17時28分06秒 | 写真 撮影 過去の私の撮影の話など

レンズにプロテクトフィルターをつけている人も多いのかもしれないが、

昔写真教室をしていた時に、毛が付いているブロアで掃除をする人がいた。これは私から言えば

アウト。毛の部分で埃を払うと思い込んでいるのだが、1回目はまぁ良いとして、汚れをはらった

毛先を次には汚れたまま使うことになる。こういう単純なことがわからないのだ。

私は、毛のついていないブロアーの大きなものでぱふぱふしてから、水を少量つけてレンズ

クリーニングペーパーで軽く拭いて行くことを繰り返して、埃がなくなってから今度はレンズに

息をふっとかけてみる。これでふきむらがわかるので、また息を長めにかけて少しだけ力をいれて

てむらがなくなるまで、フジのレンズクリーニングペーパーでふいた。それでお終いなのだ。

個人としては、レンズにフィルターを付けることはしなかった。

どんなに良いフィルターがあったとしても、レンズの設計には含まれていないものをつけるというのは

余計なことだと思っていたので。

時たま、仕事が早く終わったりするとき、夕方の浜辺などで夕暮れを写したりすることはあったが、

潮風というのは、メカには天敵だ。台風一過の後に、ロケによく使う浜辺の駐車場によったのだが

潮風は実は黄色の濁ったような発色をするので、青空が汚くなる。なので、写すとき以外は

風に当たらないように自分が盾になっている事が多い。この時の空と波の具合が綺麗で

鳶(とんび)がいい位置に来たのでカメラを構えた瞬間に、一発波が来た。

そこは海面から7m位上にあるのに、それを越してきたのでR。一枚撮れたがカメラと共に

びしょびしょになった。周囲の人々が一応に言ったのは「カメラ大丈夫かぁ~」

いや、完全にアウトでした。EOS1HPと70ー210F2.8それとEOS1DPと24-35F2.8が

塩漬けになりました。(もちろん、真水でメンテをしましたが、仕事には使わない)

皮肉なことにというか、この一枚の写真を伸ばして飾っておいたら、プリントしてほしいという

依頼があり、元はとれたかも?(そんな訳ないけれどネ)

全部真水をつけながら掃除しました。そこ頃はニコンはAFに出遅れた上に、F4という機種

で防塵防水をうたってだしたのだが、湾岸戦争の時にF4は機能せずEOS1が動いたと

話題になったのでした。

 

 


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