フードは食べ物ではなくてレンズフードの事。純正品のフードは殆ど長さが足りないのだ。
私は蛇腹式のフードを使っていたと何度も書いている。
検索が多いGX680の純正フードはガイドレールが付いているために、使えるレンズ塗装でないものに
別れるため市販の様々なフードを試してみた。原則としてゼラチンフィルターが入ること、さらに
最前面にもフィルターを挟み込めるものを探して使っていた。
それはそうとして フォーマットは6×6意外は長方形であり、フードが四角い必要性はないと
考えた。たとえば35mmで20mmのレンズを使う時に長方形のフードを使うのと同じなのだ。
35mmフィルムは上下が短く左右が長い。よって長方形型のフードが成立するのだ。
なので 例えば映画用のキャメラのフードのようにしても良いのではないかと考えた。
写真の用品が乗っている本を見てもそういうのはなかった。
なければ作る主義だが蛇腹折ができないので 蛇腹を専門に作っている所に頼んでみた
小さな町工場だが メーターサイズの蛇腹など特殊なものが沢山あった。
それができたら 既存の蛇腹を剥がしセンター(前側)を金鋸で切って横に広げた。
多分写真界では使っている人がいない一品が出来上がった。