風景写真でパンフォーカスだと実感させるためには 1ピントの位置 2カメラを水平に構えないで気持ち下を向ける
ようにすることで 無闇矢鱈と絞らなくてもそれなりにパンフォーカスの写真が撮れるんです。
言葉で説明するのは結構難しいのですが、カメラを少し下を向けることによって、被写界深度が水平の場合と比べると
同じ絞りを使った時に被写界深度が変わるのです。
次です。決定的な瞬間に出くわした時は まずは1枚撮影しましょう。それが、ほんの一瞬かもしれないので・・・・。
まず一枚写しておいて 余裕が在るようなら 今度は慎重に絞りでもシャッターでも決めなおして再度撮影すれば良いということです
望遠に限らず、手持ちで撮影するときは、片方の足を引いて構える。利き足を引いてみる。それで利き足に体重を移動するというのが
私的には良いと思います。ちなみにかつては 両脇を閉めて構えるなんてことが、初心者向けの本には書かれていましたが、
ためしてみればすぐわかるように、そんなのは無理なんです。カメラを持つ手だけはしっかりと脇を閉める方がよほど合理的です。
長玉レンズなどを使うときは、体を多少斜めにして、レンズ側の脇を占めることで、肘と体に三角形ができるので、5~6kgのレンズを
構えていても疲れないしぶれにくいのです。写真教室などで、例えば600mmのレンズをもたせると。99%の人が正面を向いて
カメラとレンズを持ち上げていました。これでは、構えるのがやっとという状態になります。
なので、こういうように構えてみてはどうですか?と教えると「あーなるほど」というのですね。
ぜひともお試しくださーい。