バイテンは8×10インチと断らなくてもわかると思いますが、フィルムの
面積が大きい分湿度温度などによって微小だが平面性がそこなわれることがある
私は 当初フィリディティーのシートフィルムホルダーをつかっていましたが
最終的には平面性保持のためのバキューム機能が付いたホルダーにとりかえました。
私が使っていたのは 駒村商会のホーズマンのバイテンです。
理由は ジナーとおなじ片側支持であることと もともとシノゴとして
慣れていたので 後ろ枠だけを変えれば(シビアに言えば蛇腹などもですが)
良かったのでです。(勿論レンズも使える場合とそうでない場合がありますが
それはシノゴのレンズ選定の際にイメージサークルの大きいものを買ったおかげで
買い増しが少なくて済みました)フィルムの装填は自宅の暗室を全暗黒にして
おこないました。さすがに暗袋ではできなくはないが、暗室には帯電防止機などが
ありましたので、フィルムにゴミがということはラージフォーマットにおいては
ありませんでした。現在入手できるかはわかりませんが、バキューム機能付きの
フィルムホルダーをお勧めします