こういわれた時期がある。
右でも左でもいいんだけど 要するに 国民が納得する事を書けるかどうか
それと 編集長の考え方。
週刊金曜日という雑誌がある事すら知らない人が多いと思う、
私が創刊当時 ちょこんと文章を載せてもらったけれど この雑誌は
企業の広告には一切頼らないという骨太の雑誌だった。
最初の編集委員が 田原総一朗 鳥越俊太郎 本多勝一 佐高信 落合恵子
という知る人ぞ知る豪華キャストだった。
この中でも右から左があるのだが まぁバランス的には中立的だった
編集部もちっこくてどうなるのかなと思ったら 「買ってはいけない」という
本がベストセラーになった。これは企業広告なしでなければ書けない
商品の裏表を書いたものだった。
日本は「水と安全はタダだと思っている」と最初に書いたのは山本七平だ
このひとは 実はキリスト教の事などを書いていたものの じつは
かなり右だった。右と左は翼があるが前と後ろという区分けはしないんだよね