任意であるはずだ。昨日の警察なんとかと言う番組でも、以前の番組でも「職質専門の警官」がどう考えても
任意性がかなり損なわれていたのではないかという印象を受けた。
どちらのケースも犯罪を犯していたことがわかったのだが、弁護士があらわれて任意性を強調したうえで、
その場から離れることができたがその後をついていくのはいかがなものか?
しかも最近は「令状(つまり捜索差し押さえ許可状)を裁判所に駆け込み申請に行き届くまでの間」実質的に
身柄を自由にさせない(行動制限)というのは、本当の意味での有効性が疑問である。
令状は裁判官が下す判断であるはずであり、昨日の例で言えば弁護士が来て自宅に帰り・・最終的には
緊逮を使うのであれば、緊急逮捕の案件は最初からあったのではないか?とも思った。
緊急逮捕は、令状はその時点では不要だが、犯人である事が確実であるが逃走の恐れや証拠隠滅の恐れが
あれば、身柄を拘束できるという警察にとっては伝家の宝刀の捜査手法であると大雑把に解釈したのだが、
緊急逮捕には自信がないのなら、そして後をつけまわすことはなんだか違うのではないかとも思ったけれど。
警察なんとかと言う番組で多用されていた「イケメンとか美人警察官とう表現方法について」過去に何度も
このブログもどきでは批判していた。女性を美人ということはほめ言葉である反面、逆差別とも受け取る事が
できるからだ。イケメンも同じだ。イケメンや美人警察官と普通の警察官は同じ組織の同じ職場の人間である。
美人やイケメンは個人の判断価値観の問題であり、職務遂行の様子には全く関係のないことだである。
昨日のTBSの番組では白バイが一旦停止を止まらないで速度違反の検挙にむかう場面があった。
編集でその際どいところは0.2秒程度アングルを変えることで、止まったのかどうかわからないようにしていた。
TBSを批判している事が多いのだが、なんだかんだといって最近一番観ているのである。
人間はそんなものさ・・・。(汗)
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