ニコンのaiニッコールは最終的には すべての焦点距離のものを各2本づつ揃えた
例えばニッコール35mmF1.4はやや広角気味でありながら、開放F値が1.4という明るさを
もたせた異彩のレンズである。 F値が1.0だと人間が感じる明るさと同じだと言われているが
私が知っている限りでは ニコンのノクトニッコールが1.0だったのと、キャノンでも1.0の明るさを
持ったレンズがあったような気がするが、ともかく1代のレンズはファインダーを覗いた瞬間に
誰しもが驚くのである。
私はこのレンズの明るさとなんとなくワイドレンズなところが 気に入っていた。
なので開放で使うことが多かったが、ちょっとワイドなレンズなので、明るいレンズを
開放で使った時にピンぼけと勘違いされるということもないところがミソだった。
確か?絞り羽根がほぼ円形になる枚数だったので、ぼかした背景などの描写も綺麗だった