読売の大誤報

珍しく誤報を認めた読売新聞。今日検証と言うスタイルで経緯を一面を割いて述べていた。
実はメディアが過ちを認めることは非常に少なく特に新聞は殆ど０に近い。
そういう点では、メディアの責務を果たした天晴れなことだと思うか余りにもひどすぎる内容で笑い物になる前にそうしたのか？は微妙だ。検証を読むと、単独の大スクープになるかもしれないといった思いこみから、一昨日指摘したようにちゃんと裏どりをしていなかったことが窺える。
でもｉＰＳ細胞はまだ動物実験をする前の段階だそうで、それだけ聞けば人への応用を２月にしたなんてあり得ない事があっという間にわかることだ。
簡単にばれることをしゃぁしゃぁとした森口と言う男はいったいなにを考えていたのかがわからないが、どうも以前にも同様のありえへん事をいって読売が記事にした経緯があるようだ。しかし新聞社が記事にするようなネタを教えても、謝礼はええっと思うぐらい安いのである。
なので金銭目的ではなさそうなのだが、結局何がしたかったのかがわからないけれど、自業自得今回の問題で自分の一生は棒に振ったも同然である。
経歴詐称も自分自身でばらした訳だが、あとはどんな罪になるのか？詐欺か？まぁ潔く過ちを認めて看護士になるとか・・・。