やっぱりきな臭いところには潜水艦がいることを、潜水艦を増やすというニュースで知った。
私は群を嫌い、思うがままにが信条故に思うがままならぬ密室は絶対無理だ。 潜水艦で思い出したが、確か吉村昭のフィクション小説の中に戦時中に海底に沈んだ潜水艦の探索の話があったと思う。
そのなかで、沈んだ潜水艦のある区画のハッチを開けたときの話がでていた。 潜水艦は高気密性であり乗務員は酸欠で死亡したらしいが、機密性故にハッチを開けるまで数十年間も、沈没当時のままの姿があったそうだ。空気がないことで雑菌類は繁殖せずにいたからだ。しかし、ハッチを開けたことで空気が流入しその生きたままのような姿は崩れ去ったと吉村は書いている。
写真もなくどう崩れたかは不明だが、少なくとも海の藻屑にはならなかったという事で救われたような気がした。
私は群を嫌い、思うがままにが信条故に思うがままならぬ密室は絶対無理だ。 潜水艦で思い出したが、確か吉村昭のフィクション小説の中に戦時中に海底に沈んだ潜水艦の探索の話があったと思う。
そのなかで、沈んだ潜水艦のある区画のハッチを開けたときの話がでていた。 潜水艦は高気密性であり乗務員は酸欠で死亡したらしいが、機密性故にハッチを開けるまで数十年間も、沈没当時のままの姿があったそうだ。空気がないことで雑菌類は繁殖せずにいたからだ。しかし、ハッチを開けたことで空気が流入しその生きたままのような姿は崩れ去ったと吉村は書いている。
写真もなくどう崩れたかは不明だが、少なくとも海の藻屑にはならなかったという事で救われたような気がした。