あまりのも下手すぎるので、よく解らなかったかも知れないがそれでいいんです。
天井に取り付けたスカイライトは、面倒なので取外しはしない事が多いかった。それ以外は、あくまでも
基本の場合を書いたのと、もう一つのセットがあって「物撮り等をはじめて証明写真を希望する」人が来たら
それは別のセットで対応できるようにしておいた。
当時は赤外線でストロボの電源を発光させていたが、2チャンネルしかなかったが、1と2で同じ場所でも
発光するストロボを変えることができた。ただ、そのIR装置を付けた電源以外はスレーブ方式なので、
1でも2でも発光するのが難点玉すだれ・・・。
ただ、多灯撮影というのは、しないにこしたことはない。
何故ならば、光の方向性をだすのには、或いは中世の絵画のように活き活きとした人物像を際立たせているのは
しっかりとした一点からの光だからだと私は思うのだ。然しながら、絵と写真では当然表現が異なるのと
ライトバンクで囲った光源からの光でも、光がバラける為に(ヘッドがある所は一番明るい)周辺の光を黒いレフ板
等を立ててカットしていく必要があった。さらに、幅があまりなかったので、余計にそういう傾向がでてしまった。
さらに言えば、発光量を絞るとその傾向が顕著になるので、出来る限りは光量の調整はストロボ本体ではなくて
ディフューズの加減で調節していた。とか書いても面白く無いと思うのだが、これらの機材が揃うのには数年という
歳月が流れていて、一番最初に買ったストロボを発光させた場合と最後に買ったストロボのヘッドとでは、
若干色温度の差が出てきていて、これを解消しなければならない必要があり、そこでLEE(りー)というメーカーの
光源の色温度を変換するフィルターで古いヘッドには、青みがかったフィルターを付けていた。
テレビを見ていると時たま、インタビュー場面があるがその時には、照明さんはタングステンライトを使うので
青いフィルターをかけているのがわかることがある。これはタングステンライト(電球等)は黄赤に発色するので
ビデオのホワイトバランスをデイライトにしている場合に、色温度を合わせていると言うことになる。
最近のLED照明は、直進性に優れていて羨ましい限りである。
時代は巡るというが、昔はストロボではなくてタングステンで写真を写していた時代がある。
みたままの輝度で写るので、これに越したことはないし、四角いLEDを何十個も付けたライトが売りだされているので
今後はそちらにいこうするのではないかとおもうのだが