前方のナンバープレートにちょっとおしゃれなカバーを付けるという事を
考えついた人がいた。ちょうど中年域のサラリーマンだったそうだ。
いわゆる脱サラしちゃった人で、車の雑誌に載せる広告の撮影を
頼まれた。言いにくかったが、どうにも売れそうではないと思ったが
それは言えないし、適当に白金にある知り合いの自動車屋で
撮影を行った。400mmのレンズを開放で利用した。
そうするとナンバープレートにピントが合い他の部分はあまり
目立たなくなるというシンプルな手法だ。
てんとう虫の愛称でしられたワーゲンと、フェラーリと、ミニクーパーで
撮影をして車の雑誌に合わせて使い分けられるようにしたが
あまり反響はなかったようだった。二足のわらじで良かったんじゃないのかな?
などと思った。