全くしらない場所でタクシーを拾うと、昔なら「土地勘がないので」
わざわざ遠回りをして目的地に到着するなんて事が結構が多かった。
いわゆる商売でいうところの一見さん(いちげんさん)はふっかけるという
行為だ。ただタクシーについて言うと、京都のMKタクシー方式が
浸透してきたようで、変なタクシーは少なくなった。
MKタクシーは私が大学生の頃から接客に力を入れていて、名指しで
MKを選ぶ人が多かった。値前のことなんだけれど、挨拶、はっきりとした
はきはきとしゃべる、全員白手袋に帽子が義務で評判が良かったのだ。
こういうことすらできていなかったのが以前のタクシーだった。
なんでMKをもちあげるのかといえば、学生時代会社の食堂が
安くて食べ放題だったので、かなりの頻度でお世話になったからだ。
以前にどこかに進出しようとして タクシー業界と運優勝の嫌がらせを
受けたはずだ。業界と省庁そして族議員の「顧客無視」の典型である