携帯電話がスマートフォンに変わって、一番難儀しているのはblogの更新。
メールを書くのも不便
なので、できるだけ空いた時間で溜め書きしている。
(もう少しスマホに慣れたら、あるいはgooブログさんがスマホ対応してくれたら、
状況は好転するかもしれないけれど、しばしお許しされたし)
17日、関東地方は昨年より4日早く梅雨明けした。
いよいよ夏本番
朝顔も順調に咲いている。
我が家の朝顔ちゃんもすくすく成長中。
「暁の紅」↓
日曜日、月一回の方の稽古(灰形と花月)に行ってきた。
今月は灰形はやらずに湿し灰の勉強。
(これとは別に今月末と来月初めに湿し灰の夏期講習がある)
去年作った湿し灰はコンテナに入れて使うことなく1年が過ぎちゃったので、その選別。
これがまたワケわかんないし、やたらハードルが高くて
百円ショップで買った野菜の水切り籠に灰を入れて篩にかけたら、
「そんなんじゃ、灰が死んでる もっと灰が踊るように篩いなさいっ」
とにかく左手をコマメに使って~。
と言われても。。。。
こんな100円ショップの籠だし
とか思っていたら、先生が自らその100円籠で篩で落ちた灰の中から拾い上げてさらに篩?
というか選別をされていた。
ポッケーと見ていたら、「これが○○斎好みの灰」
(家元によって、湿し灰の粒子が違うなんて知らなかった~)
要は道具のせいにする、ということ?
「それ以前にアナタには無理だけどね」
さいです
それこそマジで100年早い
私より大先輩にサンプルとしてお渡しした。
顆粒状、というのかなぁ。
とにかく、サラサラとした落ち方というか、手触りというか。
「だいだい、今までどういう湿し灰で稽古していたの?」
と聞かれたから、答えようとしたけど、
湿し灰をコトバで説明するって、難しい
周囲の方々が口々に説明してくれた。
なんか、フツーのところはどこも同じ。
稜線をサラサラと落とそうにも、線は描けない。
途中でボテッと塊で落ちていく。
小刻みに手を揺すりながら、線を描いて落とそうとすると「手前」として美しくない。
誰かが言った。
「そっか 今まで自分の技術が悪いと思っていたけど、湿し灰がよくないのね」
「だったら、どういう作り方をしてるの」
え
見たこと、ないです
社中の湿し灰作りを手伝ったことないから。
他の方々もほとんどがそうだった
だから、思う。
だぶん、先生が亡くなったことは抜きにして、標準的か恵まれた稽古場にいるのだろう。
でも、それは決して「本格的」ではないことを自覚していたほうがよさそうだ。
ただ、こうも思う。
本物の湿し灰はいかなるものかを知ったところで、それがどこにどう役に立つ。
今の自分はそんなジレンマの中にいる。
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去年作った湿し灰はコンテナに入れて使うことなく1年が過ぎちゃったので、その選別。
これがまたワケわかんないし、やたらハードルが高くて
百円ショップで買った野菜の水切り籠に灰を入れて篩にかけたら、
「そんなんじゃ、灰が死んでる もっと灰が踊るように篩いなさいっ」
とにかく左手をコマメに使って~。
と言われても。。。。
こんな100円ショップの籠だし
とか思っていたら、先生が自らその100円籠で篩で落ちた灰の中から拾い上げてさらに篩?
というか選別をされていた。
ポッケーと見ていたら、「これが○○斎好みの灰」
(家元によって、湿し灰の粒子が違うなんて知らなかった~)
要は道具のせいにする、ということ?
「それ以前にアナタには無理だけどね」
さいです
それこそマジで100年早い
私より大先輩にサンプルとしてお渡しした。
顆粒状、というのかなぁ。
とにかく、サラサラとした落ち方というか、手触りというか。
「だいだい、今までどういう湿し灰で稽古していたの?」
と聞かれたから、答えようとしたけど、
湿し灰をコトバで説明するって、難しい
周囲の方々が口々に説明してくれた。
なんか、フツーのところはどこも同じ。
稜線をサラサラと落とそうにも、線は描けない。
途中でボテッと塊で落ちていく。
小刻みに手を揺すりながら、線を描いて落とそうとすると「手前」として美しくない。
誰かが言った。
「そっか 今まで自分の技術が悪いと思っていたけど、湿し灰がよくないのね」
「だったら、どういう作り方をしてるの」
え
見たこと、ないです
社中の湿し灰作りを手伝ったことないから。
他の方々もほとんどがそうだった
だから、思う。
だぶん、先生が亡くなったことは抜きにして、標準的か恵まれた稽古場にいるのだろう。
でも、それは決して「本格的」ではないことを自覚していたほうがよさそうだ。
ただ、こうも思う。
本物の湿し灰はいかなるものかを知ったところで、それがどこにどう役に立つ。
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茶道のハードル…確かに色々と乗り越えなくてはならないものばかり…(^^;)。
私のハードルは現在「花」(^_^)。
自然のハードルは乗り越えるというより共生ですよね(*^_^*)。
来年は籠にこだわりたく…(^_-)。
では、ご自愛ください(^o^)。