朝食を終えて、ふたたび街の散策。
食堂の場所がどこにあったのかは把握できていないのだけど、
そこからホーチミンの中心部に向かって歩きだした。
「ちょっと興味深いふるカフェがあるんです」と友人。
見た目は普通の古いビルをリノベしたカフェなんだけど、地下壕があるのだという。
その場所に到着。ビル? 一軒家?
市松模様の床がすてき。
友人が「あれ?」 「カフェじゃなくなっている~」。
前年に訪れた時はこの場所がカフェだったんだけど、現在は向かい側のビルに移転?されていた。
向かい側のビルにスタッフさんに聞いたところ、スタッフさんが来て徐に床の板を外してくれた。
おぉ。地下壕に向かう秘密の入り口が。
下に降りてよいとのことだったので、降りてみた。
ベトナム戦争時は武器庫だったようで。
秘密基地に使われていたのかな。
※ご参考 余所様のブログ
SNSなどで人気が出たのか、この場所はギャラリーになっちゃったみたい。
友人曰く「カフェだったから、よかったのにぃ」
確かに。で、カフェ利用はやめた。(見学だけゴメンナサイ~)
一応、新年ということで国旗で飾られた露地。
インターナショナルスクール。
ベトナムでは1月2日は平日扱いなので、子供たちも登校していた。
南部女性博物館へも訪れた。
無料だけど、入館証を出してもらう。
アオザイの変遷が興味深かった。
また、ベトナム戦争に散った女性戦士の紹介も。
日本には存在しなかったからねぇ。
2日前のクチトンネル(戦跡見学)でも女性戦士の存在があったなぁ。
これはちょっと衝撃だった。(正直なところ、ベトナム戦争における女性戦士の存在を知らなかったので)
※ご参考 余所のサイト
ベトナム戦争時、サイゴンは取材基地だった~という印象が強い。(米軍の拠点だったという印象もある)
戦場になったのは終結時のサイゴン陥落の時だけ?なんていう思い込みもあったりして、やっぱり理解が足りていない。
だけど、サイゴンの面影を遺す街に戦時の名残もそこで戦ったベトナムたちの存在も記憶もしっかり遺されている。
そのことが強く理解できた街散策だった。
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