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師走の九州旅~その5 平戸散策、見たかった風景

2019年12月23日 01時08分00秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

12月11日から13日にかけて福岡から佐賀を経て、長崎を旅した。

中日(なかび)の正午に平戸に辿り着き、昼食。

戻りのバスが来るまでの約2時間、平戸市中心部を観光。

 雰囲気あるお店が並ぶ。(たぶん、復元した建物)

地図を頼りに松浦史料博物館へ。

 歴史を感じさせる石垣。

松浦氏の館があった場所で、戦後になって松浦家から平戸市へ建物ごと寄贈されたとの事。

 

階段を登って振り返ったら、湾を隔てて平戸城が見えた。

日本橋の長崎館(アンテナショップ)でアドバイスをもらった時、平戸城を勧められたんだけど、「遠いから」と行く気はなかった。
どっちみち、改装中で休館中だった。

4代藩主の松浦鎮信は茶道で有名。鎮信流茶道のお道具が出ていた。10年前、五島美術館で観た展覧会を思い出した。こちら
別棟にお茶室があってお呈茶もあったのだけど、時間がないからパスした。

他は幕末近くの9代藩主の松浦静山。数年前にドラマに出てきて、すごく学識がある大名だという印象がある。
今回、感心したのは元寇の絵巻や長篠の戦屏風の精密な写し。静山が所有している大名に依頼して写しをとったという。

博物館を出て、お目当ての場所へ。

坂を登っていく。が、目的地に達しないまま、お目当ての場所の向こう側に行ってしまった。

平戸ザビエル教会。

なんで?と地図を見直して、「あ、教会を回り込んで行けばいいんだ」と気づく。

 裏から見てもステキな教会。

あ、案内板を発見~ 

石畳の急坂を下り、お寺の前で振り返った。

 

「寺院と協会が見える風景」 以前に読んだ某旅行雑誌の表紙がこの風景で、とても印象に残った。
あの時は「いや~、平戸なんて遠くて行けないわ~」と思っていたんだけどね。来れちゃった。

松浦史料博物館で見たイギリス国旗がどうも気になっていたら、史跡碑も発見。

そして、もう1か所行きたかった場所へ向かった。

次回に続く~
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