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6月の奈良・京都旅~その1 また、奈良へ

2019年07月01日 13時53分20秒 | 泊りがけの旅行

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なんとなく6月を慌ただしく過ごしているうちに、7月になってしまった

6月の旅をまとめねば。

もともとは天皇の代替わりに伴う大型連休のところで、中くらいの休みさえ取りっぱぐれてしまったワタシ

内心、ラッキーに思っていたところもあり、半月後に代替の休みを申請し、松山旅行の予約も入れたところで
まさかの休暇短縮のお沙汰に。

で、松山をキャンセルするのはもったいないので、神戸滞在を短縮し、6月に改めて仕切り直したわけ。

もっとも、最終日は東京で私用が2件あったので、早朝の新幹線に乗ったので、正味4連休だったんだけど、さ。

そして、今回は是非とも京都へ行きたかったノダ。

でも、一日べったり滞在するほどでもなかったので、たまたま設定した日程から「じゃ、奈良にも行くか」ということで。

6月5日(水)、関東発の夜行バスに乗って京都を目指した。

京都駅前に到着したのは翌6日(木)のAM6:00。

VIPラウンジは一番乗り利用。(気持ちいい)

 

3月にも4月にも夜行バスは利用してるんだけど、なぜか「最近、夜行バスの移動がご無沙汰だなぁ」と思う。

まぁ、京都着は久しぶりの方。しかも、京都のVIPラウンジとなると1年半ぶりじゃないかなぁ。
前回は2017年11月の正倉院展の時だったと思う。宿泊なしで神戸入りしたので、旅行記もまとめなかった。→こちら

やっぱ、奈良行きは京都で整えてからの方がいいやね。

と思いながら、近鉄奈良駅から南へ。

そして、またまた大和西大寺駅の駅ナカの幡INOUEで電車見ながら朝ご飯。

この僅か11日前にも、神戸からやってきてここで朝食を摂ったので、なにか妙な気分だった。

短いスパンで奈良を訪れたわけだけど、その時その時でイベントが違うから再訪の必要はある。

5月26日じゃないと見学できなかった場所があるように、この時も6月6日でなきゃ行けない場所があった。

ということで、食後は改札を出て、徒歩へ南へテクテク。(交通費節約と時間調整のため)

尼ヶ辻のあたりで、ワタシの好きな古墳が見えてきた。

 垂仁天皇陵。

横から見ても形のよい古墳。

上から見ると、すごーくきれいな前方後円墳でお堀もしっかりあるから、「ザ・古墳」でステキなのだ。

高校生の頃、自宅の壁に掛かっていた某ガソリン会社のカレンダーのある月が垂仁天皇陵の航空写真だった。

衝撃を受けて、月が終わった後に切り抜いて、自室の壁に貼って毎日朝な夕なにホレボレと見とれていたっけ。
家人からは「人のお墓の写真の何がいいの?」と気味悪がれたけれど。

高校2年の6月6日かもしくはその前後の土曜日、当時は午前中だけ授業があったので、
午後から唐招提寺へ電車を乗り継いでやってきたのだけど、車窓からこの古墳が見えて感動したっけなぁ。

そんな、思い出深い尼ヶ辻界隈。

しかし、今回初めて田道間守(たじまのもり)の橘を近くに植えてたなんて、初めて知ったゾ。

(てか、茶道文化検定を受けなかったら、一生興味の対象外だった)

そして、唐招提寺へ。

久しぶりに鑑真和上像にお参りした。

御影堂が台風で被害あり、かつ老朽化で修復中であることを知ってビックリ。

新宝蔵庫でお参りするの、なんか妙な感じ。

身代わり座像も出来たんだねぇ。

 

けっこー精巧な出来映えで感心した。

6月だったので、蓮の花はまだ咲いてなかった。

次回へ続く~
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