変形性股関節症の術後1年6ヵ月の検診に行ってきました。
まず先生が開口1番、X線を見ながら「あー、よくついていますね」と言われました。
だから言いにくかったのですが「もう杖はいらないのですが、2時間ぐらい歩くと足の裏がジンジンしてきて、疲れて歩きたくなくなるのですが・・・」と云うと「あっ、それは股関節ではなくすべり症だね。腰だね」と言って、丁度一緒に撮ってあった腰骨のX線を示しながら「第3腰椎がずれてるね」と説明されました。
あー、そうだったのか! 納得!
昔っから、腰が痛かったわ。それも少しだけね。だから、揉んでもらうことが大好き!
お蔭で、マッサージ店にも通い続けました。気持ちよくって、ウトウト居眠りするのも大好き。孫たちに、寝転んだ背中に乗ってもらうのも私の人生の夢の一つでした。だから、股関節じゃなく腰が原因で長歩きが出来ないんなら、もうこのままでいい!
手術も病院も、病の全てを、もう勘弁して! それよか、もっと楽しみたい!この人生を!
のたうつ苦痛に手術したのであって、腰の少しの痛みなら平気。でも、術後1年以上腰は痛くなかったってことは、あまり歩いてなかったってこと?術後あんなに朝散歩とかしてたけど今はやってない。だって、人工は摩耗したら終わりだから、なるべく歩かないようにしてるのに・・。この不調感が腰からだったなんて・・。ふーんだ。
前に息子から、足マッサージ器と腰マッサージ器をもらっていました。これらを使うとき、息子一家の顔を思い浮かべては、無事を祈ってます。プレゼントっていいね。思いが膨らみますね。 息子の腰は大丈夫でしょうか?
術後1年6ヵ月の今は、ほぼ普通に歩けていることに感謝と納得をしなければと思います。 自分が感じたショックほどの大層な病ではなかったのだとも、ようやく今は思えるようになりました。命に別状もなく、たかが足で、深刻な病ではないと・・。
骨密度は、同年齢と比較して112パーセントだったので、あとは筋肉をつけなきゃね。先生は、手術した足での片足立ちを見て、反対の足が良く上がりますねと言われていたので、もうちょっと、がんばるね! そうだよと夫。
さーて、帰りは耳納連山の麓の、ワイン蔵の「牛ほほ肉のワイン煮込み」でランチ。
同じ年の、たまには火花も散る二人のドライブは、今日はビートルズで・・。
山奥のテラスでのランチの心地よさ。 森の妖精たち
シャコバサボテン。後ろのタペストリーは姑に頂いた着物の残り布。
孫に背中に乗ってもらうのは、夢でしたよ。幸福感に満たされますね。軽くって暖かくって。
足の裏も踏んずけられて、気持ちよくってね。腰痛持ちで、良かったわ!