『帚木蓬生読書会』に久々に 帚木蓬生作品登場。
会員の中には、帚木蓬生作品が少ないからと 脱会された方も・・・。
「天に星 地に花」そして、人に慈愛。 納得の帚木蓬生作品でした。こういう作風であってほしいという願い通りでした。
大庄屋の次男だった医師が主人公ですが、江戸時代・享保の2度にわたる久留米藩の農民一揆の話でした。
帚木蓬生の慈愛に満ちた庶民・百姓の暮らしが、食べ物を中心に、きめ細かく丁寧に描かれ、史実に基づいているのでしょうが『高松凌雲』の伯父にあたる人の人生物語でした。(2013年・読書会の秋の旅で、コスモス巡りをして立ち寄った小郡市の「あすてらす」で高松凌雲コーナーを見たときに、帚木氏が書かれるような予感を仲間と話した覚えがあります)
読書会の話し合いの中では、享保の時代と現在が一緒で、社会保障制度など悪政ばかりで、何で今、一揆がおきないのかといった物騒な話も出ました。 それに日本は 観光立国目指すって、単に数の拡大なの? それより内需充実でしょ?とか・・。
ベストセラー「新・日本の階級社会」(橋本健二・早稲田大学教授)では、階層ではなく、今や階級地位と言ってるね。この格差の拡大は権力の腐敗が元ね とか、キャッシュレスのQR決済が始まってるとか・・・。
「天に星・地に花」と今の時代を話しながら 私達は、ビルの13階のレストランの個室で、眼下の中洲の街行く人たちを眺めながら 美味しいメイン料理プラス前菜・飲み物・デザート食べ飲み放題。それをクーポンで10%オフ。と、
先達の悲劇とは無縁に、呑気に みんなよく食べ、よく語らいましたね。
帰りに立ち寄った集客力日本一の『パルコ』は、まだ5時前なのに 沢山の若者で溢れかえってました。
鉄線も咲いて、花盛り。 外壁側にも、飾ってあげました。