孫6人に お揃いの服を着せる楽しみは、男の子ばかりの孫を持つ祖父母の特典でした。女の子の衣装は揃わないものね。
ところが、ぐぐーんんと①の孫が大きくなり、もう160を着てるという。 そこで、こちらとしては強引に もう揃いの衣装は、今回限りで御終いなので、6人一堂我が家で会わせて!とお願いして、東と西から南の我が家に6人を誘いました。
ティラちゃんとボンちゃんは、BAの部屋に男の子達から避難。 BAは、浮き浮きと服の準備。
男の子6人・壮観でしょ? えーえー みんな 私の可愛い孫ですの!
ボルタリングもみたよ 上手ね。⑥番にビックリしたよ! 大人しそうなお顔なのにね。
皆でキャッチボール。 ⑤番は、GIの大根の収穫のお手伝い。
ご近所のチーちゃんにも遊んでもらったね。 BAの故郷では墓参りとプール。叔母さんにお菓子も頂いたね。
BAが一番面白かったのは、ゲームセンターで210個も飴を取ったって、皆がはしゃいでいたこと!大笑いしたね!
で、GIは幾ら 散財したのかな? お風呂にも何歳まで一緒に入るのかな?
久しぶりで、「馬鹿野郎 ちゃんとしろ」とか、乱暴な言葉使いで大声出してストレス解消できて 楽しかったわ。
二人のママにとって 子供だけの旅で この春は、子育ての いくらかの終りを報せる時(子離れ)ではなかったかしら?
私の そのころ35年前頃。 ママ友が次々とお勤めに出ました。急に取り残された気分で 胸の前をスーッと冷たい風が吹いていくようなさみしさでした。
で、我が子たちに言いました。「大人のいないお家には遊びに行ってはいけません。我が家に連れておいで」
で、我が家に来る子供たちを おやつ付きで笑顔で受け入れました。
誰にも言わない内心は、家庭内学童保育の心境でした。町にも映画にも、我が子だけではなく、他家の子供たちも連れて行きましたよ。そのほうが子供達皆にとって楽しいでしょ?
あの頃も、専業主婦って 軽んじられがちでした。でも、よーく考えてね。
社会貢献て、ボランティアって、外に行くことだけではないでしょ? 家の中にいても出来るんだよ。意識して過ごせばね!
子供が小学生の時は、親の光る眼って大事だよ。
私が子供たちに出した友達を家に連れてきていい唯一の条件は、子供部屋が片付いていること。だから、子供たちは、玩具も出しっぱなしにはしてなかったね。お利口さんでした。
数年後に始めた校正の仕事は、自宅に持ち帰って 夜する仕事。といってもホンの趣味程度の収入。まあ、内職同様でしたね。
お嫁様と娘という二人の愛らしいママにとって、この春は、子育て人生の中休み になったかしら?
胸の前をスーッと初めての見知らぬ淋しい風が吹いた時、これから自分は どう生きようって 考えてると 楽だよ!
さて、これでBAも ひとつの祖母人生の前半終わりと 後半のはじまりかな?
益々GIとの元気な暮らしに励まなきゃあね。