読書会の今秋の旅は、私にとっては、10年ぶり?ぐらいの天然田園温泉の『ふかほり邸』。パン屋は、もう なかったね・・・。
筑後平野の190年の歴史を刻んだ高い天井の母屋で、いす式の食事処。ゆっくりした雰囲気での、野菜中心の上品なランチでした。
すばらしい紅葉の中庭。
合評会は、久留米駅構内の喫茶店『銀のスプーン』で、2時間。
まず、先月の「方丈記」で、ちらっと 年若いSさんが話した「地震は、ないなのよね」の具体的な教養話を教えていただきました。「えっ、地震は、古語では ない というの? 昔は、な は地面、い も地面?」で、俳句ではよく使われているんですって・・・。ふーん、ありがとう! 人の話を、耳を澄まして聞きとめるって、大事ね。
さて、「林檎の樹」ですが、100年前の若気の至りの、男の身勝手な話。いつの時代になっても、青春の恋に 悲恋はつきものですね。
今の日本での究極の格差恋愛は、眞子様と圭君でしょ? 庶民目線は、冷たいよ。紀子様、お困りだねー。と、秋から冬への季節の変わり目の旅は、食事や風景よりも やっぱり おしゃべりが一番楽しかったね!
私は、一人だけ朝風呂に入りましたよ。皆?えごま油とかの買い物よ。
ブックカバーも、それぞれ素敵ですね!ステキな仲間でしょ?うっふん。