九州は大宰府・四王寺山にあった「岩屋城・高橋紹運」の戦いの話でした。(1585年のことらしい)
歴史には ほぼ興味はありませんでしたが、一度だけ登ったことがある四王寺山で、『嗚呼 壮烈岩屋城址』と書かれた石碑のインパクトの強さに魅かれました。 どうやら、あの書法は空海らしいですね・・・。素晴らしい書でした。
お芝居が始まる前に、紹運ミニ講座や筑前琵琶があったそうですが…他市なので それを 知らなくって残念でした!
面白かったのが 観客のほとんどが中年以降の男性。そして舞台で戦う熱演の方々は、殆んどが女性でした。特に名だたる武将役の方などは、男性以上に生き生きと演じられて 観てるこちらも スカッツ!(前列だったので 表情動きが良く分かったんですよ)
初めて実感したのが、アレッ小さな城って、近くに 親戚同士が集まってて まるで現代と一緒ね でした。
だって、父親・紹運が住む岩屋城、長男・立花宗茂が住む立花山城、そして次男・高橋統増(後の立花直次)の住む宝満山城なんて、山好きでもない私でも登ったことがある いずれも近々距離ですよ。
残念ながら、東筑前の筑紫広門の勝尾城址は、股関節の術後 森林の中の登りだったので断念しましたが・・・。
もしかして、小さな城跡は、どこにでもあるんじゃないかしら? ああー 山にも元気な時に登っていて 良かった!
で、ネット情報では、次男は、三池郡江浦城主となり、紹運寺を建て、今の忖度政治の副総理・麻生太郎氏は子孫にあたると・・・。
現在の福岡の合戦は、忖度しなかったからと怒った権力者・麻生氏と 現福岡県知事・小川氏との壮烈な戦い。玉砕しないでね!
5時に外に出ると、お月さまが近くに・・「母さん 元気だよ 心配しないでね」
駐車場で姑の蘭が咲きました。「お婆ちゃん 今冬は 遅かったのね。待ってたよ」