「パークライフ」(芥川賞)を読んで、こんな文章 いいねー好きねーと 続けて、「湖の女たち」に入りました。
冬の満州の丹頂鶴 見たいね。
介護療養施設の100歳の老人の人工呼吸器が外され、心肺停止で見つかった!という事件から始まった。
へーっ、こんな刑事物も書かれるんだあーと、面白くなりかけ・・・。そこへ ナヌっ731部隊? 凄いとこへ突っ込んだね、だから100歳なのね・・・、それでも 終戦から77年と考えたら、当事者が100歳でも若すぎるね・・・。
でも、侵略者・日本人の犯した罪の重さを 小説と言う形で 若者に教えてくれる作者に、お礼を言いたい。
私達世代は、森村誠一の「悪魔の飽食」で、731部隊の犯した罪を知りましたが・・・。
だから私の勝手推理で、多分誰かの親族の復讐劇だろうと思ってましたが・・・また、性欲望で衝動的に動く男女の姿に、かっての戦争状態で犯した罪の暗示?・・・なんだ 関係なかった! でも、怖いね・・。害虫ってさ・・・。
(週刊新潮に2018年から1年間連載)
今夏は、コロナ、熱中症、そしてウクライナ侵攻と報道することが多すぎて、メディアに かっての第二次世界大戦話はないねとあきらめていたら、こんな形で日本人の過去の悪行・戦争が引き出されるなんて・・・。やっぱ、吉田修一は、超一流の作家ですね。
BAちゃん、これから ついていきます💛 吉田修一総なめが これからの仕舞人生の目標になりました!
古処誠二「敵影」読みました。ふーん。
敗戦前日8月14日話。