素晴しかった!感動しました。 ずーっと 名も無き花❤亀ちゃんを優しい心で、応援し続けました。
文庫ってイイネ。
陶器?の世界も少し学んで知った感じ… 何となく知っていた柳宗悦や高村光雲、光太郎、武者小路実篤の時代も思い出した感じ・・・。それよりも、リーチ先生と亀乃介君の師弟愛に感動しました。
解説を読んで、亀ちゃんが架空の人物と知らされて、ホッとした・・・。陶芸家を目指していたのに、一陶工で終わった無念さ・・。でも、いいさね。名も無き花でも・・。 有名リーチ先生は、92歳まで生きられたんですってよ!
一つ、納得できなかったのが、P455位で、必死に一番大事な土探し! 3人で見つけられない時に、運転手の方が土の場所を教えてくださったんじゃないの? それなのに、お礼も言わず自分達だけで喜び合うなんて・・・?
日本の民芸を読み易い形で知らしめた作品でもありましたので、「新田次郎文学賞」を、受賞してました💛
史実と創作が良い形で描かれた作品でしたので、私は、新田次郎とその息子の「弧愁」(サウダーデ)を思い出しました。我が読書会で、旅しながら読んだ作品です。どちらも読後感が良いですね・・・。(2019年11月3日のブログ。読書会での最後のバス旅でした・・・面白くって楽しかったね)
沼田真祐作。
「影裏」第157回芥川賞受賞で、映画化されたそうですが、私には、文体が古くさーと 思いましたが・・。
「リーチ先生」の亀之介君は、神木隆之介君のイメージで・・・・。是非映画を! 朝ドラにしたら観るよ!
娘のところに行くまでの本の待機場所。マレーシアの猫の街クチン君が見張り番です。
「リーチ先生」を読み終わって、ホント本の回し読みっていいね❤と つくづく思いました。だって、この感動を娘も同じように感じてくれると思うと、嬉しいよ❤ 良い感情は、良い感情のまま、受け継げる 本って いいね❤
玄関先の椅子に座って本を読む。時々の飛行機音。見上げると 赤く空を焦がす夕方雲。夏が過ぎていくねー。
GIの今朝の収穫カボチャ。
ハイビスカスとラブフラワーとラベンダーが庭の主役かな?