わたしの日々

小さな出来事あれこれ

久し振りの読書 

2024年06月04日 | Weblog
「無菌室 ふたりぼっち」今田俊 著 何時だったか買い置いた本が気になりパラパラと読んでびっくり!白血病と闘う全ての人々と その家族に送る…朝日新聞出版 と表紙の文面!に引かれて買ったハズだった。
・若く24歳で逝った弟を思い出していた。幸い私は高齢なのに元気だけれど、弟は血液のがんと言われて1年後に世を去ったのだった。新婚1年で…。
・旅の件ではしゃいでいた気持ちがすっかり萎えて…本に無中になった。
今は医学が発達して、快復できる人が多く居るけれど、その厳しい治療法も気持ちが萎えそう、けれど死にたくない!誰にもある思い。作者は30代で妻や子供がいる若い家族の主なのだ。心から拍手を送りたい!
・ドキドキしながら読んで良かった。嬉しいことも、悲しいことも辛いことも、人生にはしっかり組み込まれている!と自覚した。弟の死の父母の嘆き、兄弟の辛さ、それからの事、甦った夕べになった。
・明日は元気になりたいと思いながら…

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目が覚めて 再度読んでみる

2024年06月04日 | Weblog
・午前3時ごろふと目が覚める日がある。昼寝が長かったかしら。せっかく覚めてるから何か…読み残しの新聞を広げる。
思わずコレ!と言いつつアップしました。

神戸文芸欄の詩のコーナー (時里二郎先生選)
 「あいにくの雨」      佐々木恵美 作
あいにくの雨
というニュースの言葉に
コツリとひっかかる月曜の朝。

雨は
「あいにく」降ったりしないのだ
といつも思う。

駅を出て、繭のような空を見上げると
ぽつりぽつりと雨が滴り落ちて来る。
雨だ雨だと言いながら
会社までの坂道を駆け足で降りてみる

・さわやかな筆致が印象的 と選者先生の言葉。私も好きな詩でした
 
・昼過ぎサンチカで少し買い物をする。お昼はスパゲッティとコーヒですます。 この店は価格や品や味が適当でお気に入り。
・マリメッコ柄の大きな袋を縫う。持ち手の付け具合が定まらなくて、中止する。

コメント (1)
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