・「無菌室 ふたりぼっち」今田俊 著 何時だったか買い置いた本が気になりパラパラと読んでびっくり!白血病と闘う全ての人々と その家族に送る…朝日新聞出版 と表紙の文面!に引かれて買ったハズだった。
・若く24歳で逝った弟を思い出していた。幸い私は高齢なのに元気だけれど、弟は血液のがんと言われて1年後に世を去ったのだった。新婚1年で…。
・旅の件ではしゃいでいた気持ちがすっかり萎えて…本に無中になった。
・旅の件ではしゃいでいた気持ちがすっかり萎えて…本に無中になった。
今は医学が発達して、快復できる人が多く居るけれど、その厳しい治療法も気持ちが萎えそう、けれど死にたくない!誰にもある思い。作者は30代で妻や子供がいる若い家族の主なのだ。心から拍手を送りたい!
・ドキドキしながら読んで良かった。嬉しいことも、悲しいことも辛いことも、人生にはしっかり組み込まれている!と自覚した。弟の死の父母の嘆き、兄弟の辛さ、それからの事、甦った夕べになった。
・明日は元気になりたいと思いながら…