標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

自らの行為を客観視できない大人たち(今度は体操界)。チコちゃんに叱られるよ。

2018-09-04 21:46:57 | 日記
度重なる日本スポーツ界のパワハラ。そして、その加害者と思われる大人たちの情けないこと。「ボーっと生きてんじゃねえよ!」とチコちゃんに叱られそうである。そして、「自分の為したことも知らずに、謙虚にとか、やれ膿をだしきるとか、選手の発言は全部うそだとか言い、自分の犯した罪を認められない大人のなんと多いことか」とナレーションされるであろう。

コーチの暴力問題から発展し、選手が記者会見をして、協会の幹部のパワハラを訴えた。それに対し、訴えられた幹部は、選手の言うことは全部うそだと発言。そして、文書で一転して選手に対して謝罪したいというコメントをだした。しかも、パワハラ行為と自らの責任については全く触れず、第3者委員による調査を待ちたいと言う。パワハラ行為はしていないのなら、していないと関係していたなら認めて謝罪すべきだ。自身のことなのに他人任せにするとは、情けない。若い人を指導する立場の大人がすることなのだろうか?

昨年あたりから、自分の行為を素直に認否せずに、時が経てば忘れられるだろうとその場しのぎの言い訳に終始する傾向がある。それも権威ある立場の大人がだ。
コメントでは選手が第1だと言う。ならば、最初から「選手の発言は全部うそだ」とは言わないはずだ。言動不一致ならぬ、言々不一致だ。選手の苦しみを思うならば、将来の活躍を願うならば、今からでも遅くない、自らの言動を正してほしい。
コメント
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