標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

グリーンカーテンのツタ、2種:白いナツユキカズラと赤いルコウソウが咲いた。

2018-09-16 20:02:35 | 日記
ナツユキカズラが植えてある。これは妻の知り合いからもらったものだ。そのお宅では昨年、花が咲かなかったので、もうダメかとあきらめて処分される寸前のものを分けていただいた。グリーンカーテンになりそうな他の草花と並べて植えた。葉をつけたツルは何とか2mほどの軒先まで伸び、和室の小屋根から突き出た格子状の木枠に巻き付いた。しかし、なかなか花は咲かなかった。
ところが、酷暑の終わりを待っていたかのように咲き始めた。もう咲かないと思っていた。上を向いて観ることがなかったのでいままで気が付かなかった。


ナツユキカズラ。小さな白い花だ。本来ならもっと広く繁れば多分雪のように見えるのだろう。

ルコウソウは別な知人から、種を貰ってきて、妻が春に軒下に植えた。育ちが良ければ、グリーンカーテンになる。種まきの時期が遅かったこと、若干日当たりが悪いので、あまり成長しないのかなと半分諦めていた。しかし、2輪ほど花をつけていて、他に蕾もいくつかある。葉は、広葉樹の葉の葉脈だけを残したような形で細く、レースのカーテンのようだ。ところが、わが家のルコウソウは、1mも伸びていない。花は2cmに満たないが、細い葉をつけ、星型でかわいらしい赤い花が咲いている。残念ながら今年はグリーンカーテンとしての用はなさなかった。


ルコウソウ:星形の赤い花とレース編みのような葉。

それでも、他の蔓性の草花(カラハナソウとヘンリーヅタ)が良く伸びていて、何とかグリーンカーテンができている。


何とかグリーンカーテンになっている。

カラハナソウは、ホップと間違えられる野生の植物だ。藪から息子が採取してきて植えたものだ。
ヘンリーヅタは、とても繁殖力が強い。わが家のツタの中で最も勢いが良い。また、これは紅葉が綺麗とのこと。これから晩秋にかけてが、楽しみだ。
コメント
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