標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

雨のなか乱舞する秋の草花達

2018-09-25 20:09:06 | 日記
隣地に、先日紹介したキバナコスモスが満開だが、ピンクのコスモスや猫じゃらしの仲間などが入り混じって花が乱舞している。それも、秋雨に濡れ、コスモスも花びらが閉じかけていて、平たく開いたコスモスとは、異なった趣で、雨だれを垂らしている。

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中央には、猫じゃらしの変種だろうか、穂がこげ茶色のブラシを着けている。キバナコスモス、ピンクのコスモス、こげ茶の猫じゃらしそその葉っぱや茎達が、雨に打たれて踊っているように見えた。

今日は、遠方より息子親子が来ている。この辺で今日のつぶやきは終了とします。悪しからず。
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青いまま収穫したトマトが次第に赤くなっている。でも、まだ「半分青い」ままだ。

2018-09-24 19:59:19 | 日記
NHKの朝ドラ「半分、青い!」が、今週で終わる。それにちなみ、網の器のなかの半分は赤くなり、半分青く残ったミニトマトの紹介だ。


半分赤く、半分青いトマト。

1週間前になるが、17日にわが家の畑の整備をするためトマトをすべて抜いた。その時、青い実を取っておいた。網の中にいれて寝かせておいたところ、半分ほどは赤くなった。ここ数日、毎日数個ずつ赤くなったトマトを食べている。畑で完熟したトマトとは違い甘みは劣るが、シャキッとした、食べ応えのある味わいだ。

畑で育てていた時は、毎日のように数個ずつ収穫できた。妻と二人で丸ごと食べていた。だが、収穫後赤くなったトマトは堅い。毎日食べられる数が少ないので、妻はサラダに添える時、半分に切っている。それでも、硬いので形は崩れない。

わが国ではトマトは、数少ない生産量が増えている野菜のひとつだそうだ。わが家でもトマトは必ず食卓に上る。トマト本体を食べるのは朝のサラダが多い。そのほか、朝には欠さず、ゴウヤ、レンコン、生姜、人参などをミキサーでつぶし、スムージーを作っている。
また、調味料としてのケチャップはよく使う。

妻は、トマトを生でそのまま食べるのが好きだ。私は酸味を感じ過ぎるのか、酸っぱさで身震いするときがある。塩をかけて食べるのが通常だ。また、最近はオリーブオイルをかける。オリーブオイルは万能調味料といえそう。スムージーにもオリーブオイルを入れる。

幼いころはトマトは貴重な食べ物だったような気がする。そのころトマトといえば塩が当たり前だった。母は大ぶりのトマトを四半分に切り、塩をかけていた。他のトマトレシピは知らなかった。

小学校の高学年だったか、夏休みに母方の祖母を訪れた。たしか、夏祭りだったと思う。昼下がり、祭の神社に行くのには、早すぎるからだろう、縁側でおやつとしてトマトを振る舞われた。その時、祖母はいきなりトマトにソースをかけた。ややとろみのある中濃ソースだったと思う。恐る恐る食べたところ、旨かった。

このトマトソースならぬ「ソースをかけたトマト」の思い出が、幼いころの思い出として残っている。理由は分からないが、私の記憶の中では、上位にランクされる思い出だ。
半分青いトマトが赤くなり、完食できるのはいつごろだろうか? 楽しみだ。
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りゅぐうに着陸しジャンプするロボット:人間の叡智の素晴らしさと、地上の人間の愚かさを思う。

2018-09-23 21:03:05 | 日記
22日に、探査機はやぶさ2が、小型ロボットを2台放出し、小惑星りゅうぐうに無事着陸したといのこと。ロボットは重力が小さい小惑星で動き回るために、車輪ではなく、地面をジャンプしながら進むという。ジャンプしながら撮影したりゅうぐうの表面を撮影した写真が公開された。また、イメージだがロボットがジャンプしながら進む画像もあった。

りゅうぐうは地球と火星の間を公転する軌道を回るが、大きさや形は推定にとどまるとのこと。今回の探査で、詳細が明らかになりそうだ。また、地球に近接する小惑星で、地球に衝突する可能性もあるという。りゅうぐうを調べることで、地球の成り立ちなどの解明に役立つとそうだ。

今更だが、人間が実際に手を下さなくとも、正確にロケットを惑星に送り、ロボットを着陸させたということは、人間の叡智のすばらしさを再認させられた。

それにつけ、地球上の人間の営みは、なんとあいまい、緩慢で愚かなことだろうか?
戦争、テロ、権力による弾圧などで、殺戮を繰り返している。そして、台風や地震などによる災害は、地球規模で多発している。人為または自然の驚異を乗り越えられずにいる。

りゅうぐうのニュースを見て、いっそのこと小惑星にでも移住した方がよいのではないかと思ってしまう。私の世代での実現は無理だが、将来はそんなときも来るのかもしれない。

探査機本体のはやぶさ2は、今月27日りゅうぐうに着陸する予定とのこと。着陸の成功をねがいつつ、将来の夢につながるような成果を期待したい。
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七草以外の秋の花、地蔵像、そして弘法大師像など。

2018-09-22 20:06:59 | 日記
先日の七草寺巡りでは、七草以外の草花なども観賞できた。私としては七草よりそちらの方に興味が注がれた。今日は、それらの草花などの紹介だ。


道光寺のパンパスグラス。3m程の高さだ。


多宝寺のセンニチコウ。桔梗より目立った存在だった。


センニチコウの下の方に葉を出していた。まだ若い木だ。花も咲きはじめかな。写真の下の方の葉は、つまが指を触れたので、閉じている。


洞昌院に行く参道わきに、桑の木が植えられていて、2m位の高い葉に、カタツムリがいた。「上を向いて歩こう・・・」を実践していた妻が発見した。


萩の花越しに弘法大師像が、はるかかなた「彼岸」を「未来」を見据えていた。今にも歩きだしそうな姿だ。何故か前向きになれそうな気がする立像だ。


洞昌院の六地蔵。5体は帽子をかぶっていた。1体は暑いので脱いだのだろうか?


これも洞昌院だが、水子地蔵だろうか?三頭身ほどのあどけない表情の小さな地蔵が並んでいた。


遍照寺の駐車場に咲いていた野菊。


遍照寺の葛棚は、規模が大きくすごかったが。花より葉の印象が強かった。境内には葛と葉ことなる多くの草花が咲いていた。その一つホトトギスだ。

これも遍照寺にあったが、先日散歩で見かけた、サマーポインセチアだ。


不動寺の白花曼殊沙華。


不動寺の木立に囲まれた半日陰に紫式部があった。紫の実がきれいだ。


紫式部の奥にあるシラタマコシキブだろうか?紫式部と対になって趣があった。


七草寺ではないが近くの公園から良い香りが漂ってきた。キンモクセイがあった。
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冷たい雨の一日。犬散歩の後、キッチンの片隅に飾ったひまわり見ながら飲むコーヒー。

2018-09-21 19:27:33 | 日記
昨夕に引き続き、朝から冷たい雨が降っている。雨は適度に降ってくれないと、作物はじめ人間にとっても、困る。当地では今年は猛暑に加え水不足だった。しかし、台風がやってきた後、ここ数日雨模様が多くなった。先週あたりから急に涼しさを感じるようになり、今日は寒ささえ覚える。10月中下旬の陽気とのこと。下着と長さでのシャツでは、寒い。上着を羽織る必要があった。

人間って元来、わがままな動物なのか、雨が続くと晴れて欲しいなと願う。少々気も重くなる。おまけに室内犬のタロ(犬)は、室内では全く用便をしなくなっているので、朝晩2回、雨風でも散歩に行く必要がある。タロも雨の日はあまり積極的に散歩をしようとはしない。外作業もできない。

今日も朝晩とタロの散歩に行った。人間はポンチョをかぶり、タロも犬用のレインコートを羽織り、散歩する。タロの頭、顔、しっぽは濡れてしまう。しかし、雨にもめげずに2回の散歩をすませ、手足のシャンプーをする。シャンプー後はドライヤーで乾かす。タロはその後、食事をするはずなのだが、今日は2食とも食べない。もともとタロは食にはむらがあり、普段でも食べないこともあるが、雨の日などは、食欲がない。

それでも、どんな時でも積極的なのは、シャンプー後の遊びだ。必ず、しっぽを振りながら、妻や私の目を見つめたまま、反らさない。遊びの催促だ。タオルやペットポトルを投げて、加えてきてまた投げる。数回繰り返す。そして、タオルは、私達とひっぱりっこ。ペットボトルは、一人遊びが多い。でも、人がいなくなると遊びをすぐ止める。


今日はあまり遊ばなかった。今は、寒いのかソファーのタオルの上で丸くなっているタロ。

さて、ここ数日雨の合間を見ては、草刈り作業だった。朝晩の散歩の他は、ちょっとした買い物での外出だった。比較的室内にいる時間があった。改めて妻が行った模様替えの紹介。
一昨日、畑の作物やはなを整理した。イチジクは猛暑、雨不足でイチジクが成長しないので、あきらめていたが、ここ数日で一気に成長してきた。いくつかは鳥に啄まれていた。これから成長するであろう実はのこし、何とか食べられそうなものは収穫した。イチジク全体に網をかぶせ、秋成りのイチジクを保護した。他のトマト、ゴウヤ、ナスなどは、抜き取り、今年の栽培は終了とした。そのとき、畑の一角にひまわりが植えてあったが、花を選定した。


LDKのエアコンを入れても、キッチンは暑い。特に今年は暑かった。棚の片隅に小型の扇風機を設置した。

キッチン棚の片隅に、扇風機を置いておいた場所に、扇風機に換えて剪定したひまわりの花を生けた。花瓶替わりに半分に切った牛乳パックに活け、パックにはピンク色のレーヨン風呂敷で包んである。小ぶりの10輪ほどひまわりが、丁度よく収まっている。


扇風機を片付け、ひまわりを飾った。

雨の一日、ひまわりを眺めつつ、コーヒーを飲みながらブログを書いた。
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