昨日の続きです。御柱祭の車両規制があるようなので、電車で諏訪から諏訪大社本宮と前宮のある茅野市まで行きました。
ホテルでも御柱祭を祝います。ちなみに右の縄は御神体。諏訪の古代からのミシャクジ信仰に因んだものです。
茅野駅から徒歩で前宮に向かう途中、大年神をお祀りしてある神社があり、参拝しました。大年神は、素戔嗚尊のご子息にあたる神様です。
ここから、大体30分以上歩きました。9分のGoogleマップを信じて、おかしいなぁとおもったら、車での所要時間でした。
だんだんとハッピを着た氏子が見えます。
95%?98%?はハッピを着ていましたから、私たちが旅行者であることは一目瞭然。。コロナ禍で自粛してないのは、不味かったかなぁ、夫とハッピ買って着たいね、、と苦笑い。
前宮の前の道路を巨木を縄で人力だけで曳きます。凄い迫力がありました。まさに男の祭りでした。
小さいハッピをきた可愛い氏子も細い縄を引っ張っていました。
6年って凄いよね。ある意味赤ちゃんは小学生へ、中学生は大学生へ、いろんな節目にお祭りがあるからこそ、前のお祭りの時からの感慨も一入なのかもね、、と話しました。
最大の見どころ、下社の木落としはコロナ禍で自粛。5月2日から4日の里曳きは本来の姿で感染対策を徹底してできたようです。中日に見れただけで感激です。。
さてさて、ものすごい大勢の氏子たちがいる中、私たちは本来の目的だった参拝をまだできていません。。ということで、参拝できるか近くの警備の警察官にきくと、ギリギリでもうすぐ入場を規制しますから、脇を通って早めに、、ということで急いでラッパやお祭りの音楽が響く中、前宮を参拝しました。
前宮の裏手に夫が行きました。裏手はじつはタケミナカタ神ご夫婦が眠る陵墓だと調べていたようです。
後をついて行くと物凄い迫力がある巨木が畝るようにありました。圧倒されて眺めたあと、こちらで手を合わせようとしていると、警官が私たちが隠れると思ったのでしょうか、とんできました。
規制ギリギリで参拝させてもらえただけで有難いです。裏手まで行くのは、欲だったね、、と苦笑い。
頭を下げて謝ってから、規制のため、別ルートの脇道からお宮を後にしました。本当はもう少しだけ裏にいて手を合わせたかった。。ですが。
次来る時があったら静かにゆっくりと参拝したいね、、と話しました。
夫が一番行きたい場所は、実は別にあり小袋石という磐座でした。行きの車中でも、それを拝みに行きたい、とても凄い場所だから不敬な気持ちで参拝することがないように、と子供達を諌めていました。
まるで、神官の様なことをいうなぁ、、と思いましたが、どうしても行きたいのが伝わってきました。
それから、本宮方面にあります守矢史料館をめざします。本宮の方に向かう道でも、前宮に向かう道と同様に里曳きがおこなわれていました。
その後守矢山の上方にあります磐座をお祭り最中、めざすことになります。
ちなみに、5月6日のネットニュースに上社の御柱祭終わったことがありました。↓
14日から下社(春宮と秋宮)の御柱祭につづくみたいですね。