武田信玄が諏訪大社のタケミナカタ神を信奉していた話しがあります。武田信玄は今から500年ほど前に生まれた戦国時代の武将で、武田家と諏訪神社の関係は信玄の曽祖父の時代から書物に残され、戦闘や和睦を繰り返していたようです。
いつの世も、戦い⇨平和⇨戦い⇨、
そうして、、
諏訪氏が没落した後、信玄と手を結び諏訪上社の神長官の力が増し諏訪神社を復興し、信玄も諏訪神社を庇護し、戦乱により廃絶していた神事や社領も復興したようです。
和すると神様事もススム不思議(^-^)
今年三峯神社に行った時、秩父に武甲山という山があるのを知りました。たまたま泊まったホテルの部屋も武甲でしたから、すごく印象深かったです。
この武甲山は、武田信玄と縁が深い山のようです。興味ある方は調べてみてね。
また、この地域にあります武信ヶ岳は、甲州(甲斐国、山梨県)、武州(武蔵国、埼玉県など)、信州(信濃国、長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説があるようです。甲州の武田信玄は、その名前って、三国を繋ぐみたいな意味合いもあったのかなぁと勝手に思いました。
姉から、秩父の神社に一緒に行こうと誘われていたので、天気の良い平日に行ってきました。以前家族で参拝しました三峯神社も姉のおすすめでした。
秩父は結構離れています。3時間位片道かかりますが、姉と喋りながら、田舎を電車で走る小旅行は、あっという間でとても楽しかったです。姉は御朱印を集めていて、沢山の神社をまわっています。
私は今更集める気はないですが、御朱印は神社好きを増やした気もします。行った日が記され思い出にもなるし、いいなと思いました。
御朱印を見ながら、姉が色んな神社での話しを教えてくれました。話しが面白かったです。
姉が今回行きたいのは聖神社、和銅開珎遺跡、秩父神社。そこに、私は役小角が祀られています秩父今宮神社をリクエストして、それらを徒歩と電車でまわることにしました。
姉も私もペーパードライバーなので、車はなし。姉は私と違い、スケジュールとか行き方とか全部解るので頼りになります。私は、方向音痴が酷く秩父をひとりでまわる勇気はないですね。
まず和同黒谷駅に到着。なんとも、レトロな映画に出てきそうな駅。
龍とそばかすの姫に出てきた駅にそっくり。
龍とそばかすの姫より検索
あの駅は高知の駅をモデルにしていましたが、秩父のこの町はどこか高知のような田舎の雰囲気のある町並みでした。
聖神社という神社は同じ名前の神社が高知にあります。姉と妹で行ったようですが、あまりに気に入って姉は必ず子供たちを連れて再訪しようと思っているといいます。私も行ってみたいです。
秩父の聖神社に向かい駅から徒歩で行きました。電信柱に369ミロク(o^^o)。
途中綺麗な花が咲きます。極楽、極楽(o^^o)
到着!
御神木
和同開珎だけにお金のご利益を求めて来る方が多いようです。平日午前中でしたが、パラパラと人は途切れません。
御祭神は
金山彦命
国常立尊
大日孁貴尊
神日本磐余彦命の4柱に
元明天皇が合祀されています。
金山彦命は、日本神話では、イザナミ様の病と死により産まれた神様の一柱とされています。
しかし、役小角の著書の中では、役小角の仲間として地下鉱脈により資金面で非常にサポートした豪族の御方でした。
境内石碑には『…当社はこの歴史的由緒ある「自然銅を主神」として祀り、更に金山彦命、元明金命を合祀し…』たとあり、和同開珎ゆかりの神社ということから「銭神様」とも呼ばれ、金運隆昌の利益にあやかろうという参拝者も多いとウィキペディアには紹介されています。
絵馬が和同開珎!?🤭
お宮にも和同開珎!
裏手の祠も参拝しました。
お金は大切だけど、足るを知るのがいいですね😊小ぢんまりとした気の良い神社でした。
聖神社から和同開珎遺跡にあるいていけるから行こう、、と、姉に連れられて次は、実際銅の産出された遺跡へ。私は歴史が好きなので、遺跡もテンション上がります。
つづく