パリの南西88kmにあるシャルトルの町の、中心部の丘に立つシャトル大聖堂・・・
現存する大部分は、1194年の火災の後に建てられており、二つの塔は向かって
左がゴシック様式の「新鐘塔」、右がロマネスク様式の「旧鐘塔」。
聖堂正面は「王の扉口」と呼ばれ、それを飾る預言者や聖人像は、ロマネスク末期の優れた彫刻。
シャルトル大聖堂はステンドグラスの宝庫としても知られ、173を数えるステンドグラスには
聖書の物語が描かれ、文字が読めない人に伝える役割を担っていたという・・・
最も古いのは12世紀の西正面の3連窓、ほとんどのステンドグラスは13世紀までのものという。
シャルトル・ブルーと呼ばれる特有のコバルトブルーの発色は秘伝の職人技だという・・・
パリから近いこと、堂内の美しいステンドグラスから観光名所としても有名という・・・
ヨーロッパを代表する宗教建築最高傑作のひとつを見学するには時間が短すぎ、残念でした~
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