世界遺産 チチェン・イツァ遺跡
着いた日の夜、「ククルカンのピラミッド」に光と画像を投影し、
マヤの始まりを、音楽と共に物語るショーを鑑賞・・・
翌朝は、ホテルから歩いて遺跡に入場、熱心なガイドさんの説明を聞きながら見学・・・
遺跡見学後はバスで移動、途中の町のレストランでランチ・・・
マヤ人が崇めたセノーテでは、泳ぐのはパスして水に触れ、光でゆらぐ泉に見とれ
カリブ海のリゾート地カンクンへ向かいました。
*** チチェン・イツァは古代マヤ文明の都市遺跡 ***
マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッドは、四方に階段があり
一辺が56mメートル四方、高さ24m(頂上の神殿部分は6メートル)・・・
「ククルカンのピラミッド」、「ククルカンの神殿」とも呼ばれる。
大きな9段の階層からなり、4面に各91段の急な階段が配されていて、
最上段には真四角な神殿がある。
ピラミッドの階段は、4面の91段を合計すると364段で、
最上段の神殿の1段を足すと、丁度365段である。
また1面の階層9段は階段で分断されているので合計18段となり、
これらはマヤ暦の1年(18ヶ月5日)を表す。
このことから「暦のピラミッド」とも呼ばれる。
北面の階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、
春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ
階段の西側にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れ、
ククルカンの降臨と呼ばれている。
カタツムリ型の天文台から何代にもわたり肉眼で観測し
豊かな実りのため何代にもわたり、星を観測し暦を作った
天体望遠鏡もないマヤ人はほとんど誤差なく暦を知っていたという
太陽暦の1年をマヤ人は365.2420日と計算していた。
現代天文学がコンピュータで計算した1年は365.2422日。
これほど天文学には強いのに、雨期に十分雨が降らない年は、
太陽の怒りを鎮め、雨乞いのため生贄を捧げつづけたという!?
画像クリックでスライドショーへ。遺跡のとセノーテのを2つ作成・・・
BGMの音量にご注意ください。
「ククルカンのピラミッド」・・・
春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、
階段の西側(右側)にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れる・・・
マヤ人が崇めたセノーテ・・・