前回用意したTT-02のリングギヤを組み込んで行きます。
(・∀・)
ヤルヨー!!
先ずは「SP-1696 XV-02 リングギヤ(40T)セット」を開封していきます。
セット内容はリングギヤとケース、ベベルギヤ、パッキンになっています。
スペアパーツなのでカップやギヤは入っていないのですが、交換用のネジは欲しかったですね。
パーツの材料は「GF」のタグが付いているので強化ガラス繊維樹脂ですね。
負荷のかかる部分なので丈夫な部品は助かります。
リングギヤの直径は40Tと39Tとも、約39.5ミリで同じ直径ですね。
ぱっと見た感じは、ギヤの歯の数を数えないと分からないかもしれません。
見分け方は、リングギヤに歯数が表示されているので分かる様になっています。
目立つ様に白色のマーカーで塗っても良いかもしれません。
一番違いがあったのがベベルギヤです。
ギヤの歯数は同じなのですが形状が違います。
画像左側が39T用、右側が40T用です。
40T用はリングギヤの歯数が増えた分、歯の幅が細くなっています。
ギヤの形状を見ると効率が良さそうな気がします。
ベベルギヤの裏面に「40」の表示があります。
39T用と混ざらない様に気を付けないといけませんね。
組み立ては現在搭載しているギヤデフと同様に組み立てていきます。
組み立て時の注意点はベアリングを先に取り付ける事です。
画像を見て分かる様に
やり直しです。
(;´Д`)
ヤッチャッタヨー。
組み立てたギヤデフをリヤ側に搭載していきます。
これでマエカキ状態になります。
説明によると、この40Tリングギヤを組み込む事で約3パーセントの回転差が付くそうです。
回転差を確認する為にタイヤの上側にマーキングをしました。
フロントタイヤ側を10回転させるとリヤタイヤ側にはこれだけの回転差が発生します。
タミチャレタイヤの直径が約65ミリで100回転したと考えると、
直径65ミリ×3.14×100回転 = 約20.41メートル移動します。
それに対してリヤ側は 20.41メートル × 駆動比0.97 = 約19.80メートルの移動距離となります。
約20メートルの移動で60センチの回転差が発生します。
思ったよりも差が少なかったのですが、これ以上の回転差が付くとストレートで問題が発生するかもしれませんね。
次回はこの状態でテスト走行をしていきます。
(*´∀`)
スコシオマチクダサイ。