Muffin al Sesamo

めっきりお菓子を焼かなくなった。
時間がないわけではないけれど、
自分のために焼くのが億劫なのだ。

友人に夕飯をご馳走になるにあたり、
最近は、旬の果物や
街のおいしいPasticceriaで買ったドルチェなんかを
持参することが多くなっていた。

たまには焼いてみようかなと思い立ったのは真夜中。
ちゃんと材料も揃っていたので
（というかある材料で作れるものを作ったまでだけど）
ごそごそ準備して焼きました。

レモン風味のマフィンと黒ゴマ入りのマフィン。



真夜中に台所で
白黒の生き物の様々な攻撃に耐えて…。

ここ数日涼しい日が続いたので、
オーブンに火を入れても苦にならない（真夜中だし）。
ちょっと肌寒かったからなのか、
それともいい香りが漂ってきたからなのか
（きっと後者であろう…）
ビリーとチッチーノは焼きあがる前から
オーブンの前で陣取り合戦。

君たちのために焼いているのではない…。

焼きあがりはとてもうまそうだったけれど、
さすがに真夜中に
一人と二匹でお茶する気にはなれず。
甘い香りに包まれて幸せに眠りにつきました。
そして
翌朝、毒見を兼ねて朝食にいただきました。
もちろんビリーも一緒にマフィンで朝食（笑）。



我ながらうまい!
もうちょっとしっとり焼きあがる予定だったけれど、
まぁよしとしよう。
ジャムがあったらとってもいい感じ。
（なかったけど、我が家には）

たまにはやっぱりお菓子も作ろうよ。（ビリー談）


あるものだけで（型まで!）手作りしたマフィン
「Spicchi*di*Sole」
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