新聞のおまけに時々ついてくる
新作本の試し読み。
この前これがついてきた。
Sam Pivnik
L'ultimo sopravvissuto
アウシュヴィッツの生き残りが書いた物語。
L'ultimo sopravvissuto
おまけの小冊子では
最初の数章しか読めないので
作品自体を批評することはできないけれど
70年近く経つ今でも
アウシュヴィッツと人類の愚行は色んなところで
語り継がれていくのだね。
この作品を読んで、
実はこれを突き詰めて読みたいとは思わなかった。
ただある作品をもう一度読みたいなとは思った。
ある作品とは私にとって
多分人生で初めてアウシュヴィッツを
一番身近に捉える機会になった作品。
Primo Levi
se questo è un uomo
大学の講義で一年かけて
いくつかの章を読んだのが最初。
そのあと、不意にどうしても読みたくなって、
イタリアで暮らし始めてから読み直した。
最初に読んだ時に比べれば、
自分のイタリア語力も上がっているし、
モノの考え方も変わったし、
多分日本にいる時よりも
アウシュヴィッツやユダヤ虐待についての知識が
相当増えてもいるので
今読んだら見えなかったことが見えてくるような気がする。
そんなわけで今また読み直したくなった。
本棚のどこかに隠れているはずなんだけどな。
探さなくちゃ。
新作本の試し読み。
この前これがついてきた。
Sam Pivnik
L'ultimo sopravvissuto
アウシュヴィッツの生き残りが書いた物語。
L'ultimo sopravvissuto
おまけの小冊子では
最初の数章しか読めないので
作品自体を批評することはできないけれど
70年近く経つ今でも
アウシュヴィッツと人類の愚行は色んなところで
語り継がれていくのだね。
この作品を読んで、
実はこれを突き詰めて読みたいとは思わなかった。
ただある作品をもう一度読みたいなとは思った。
ある作品とは私にとって
多分人生で初めてアウシュヴィッツを
一番身近に捉える機会になった作品。
Primo Levi
se questo è un uomo
Se questo è un uomo. Ediz. commentata 価格:¥ 2,671(税込) 発売日:2012-03 |
大学の講義で一年かけて
いくつかの章を読んだのが最初。
そのあと、不意にどうしても読みたくなって、
イタリアで暮らし始めてから読み直した。
最初に読んだ時に比べれば、
自分のイタリア語力も上がっているし、
モノの考え方も変わったし、
多分日本にいる時よりも
アウシュヴィッツやユダヤ虐待についての知識が
相当増えてもいるので
今読んだら見えなかったことが見えてくるような気がする。
そんなわけで今また読み直したくなった。
本棚のどこかに隠れているはずなんだけどな。
探さなくちゃ。