不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Mozart

2005-06-21 01:27:36 | 日記・エッセイ・コラム
驚きの真実。

人生30数年、
モーツァルトはずっとフランス人だと思い込んでいました。

先日、友人たちと食事をしていて
Danny The Dog」以来影響を受けて
モーツァルトのピアノ・ソナタn.11に
固執しているという話をして
私がフランス人だと思っているのが
大きな間違い・勘違いであることが発覚。

確かによく考えれば
Wolfgangという名前だし、
ドイツ人もしくはスイス人、オーストリア人と推測しそうなものを。
なんとなく、「フィガロの結婚」のフィガロから
勝手にフランスと結び付けていたらしい…。

その場にいた友人はみな優しく、
間違いを正してくれて、
そんなこともあるさと笑ってくれました。ありがとう。

プライドの高い私は結構恥ずかしかったけど、
やさしい友人の前で勘違いが露呈したことに感謝。

そして30過ぎても学習中であることを再確認。
はぁ。
人間死ぬまで学習するのですね。


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Cibreo Cafe(BlogPet)

2005-06-20 02:17:16 | インポート
楽しかったです
そして、すごく疲れてしまいやること片付ける前に(笑)
ついつい、イタリアはキンキンに冷えた飲み物はあまり好まれないので、氷を頼むとお店によっては頼めば別の器に入れてくれると思いますが、胡桃の歯ごたえが楽しかったです
そしてCibreoのサイトも見つけたけれどこちらもすごくイタリア的に「ただいま製作中」
と、albero4が考えてるみたい♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「JellyFish」が書きました。



Profumo di Lavanda

2005-06-19 18:30:11 | 日記・エッセイ・コラム
毎月第三日曜日は
アルノ川向こうにあるPiazza S.Spirito
サント・スピリト広場で素朴な青空市が開かれる。

いつものようにお散歩を兼ねて出かけてきた。
いつもより人出が少ないのは、
この暑さできっとフィレンツェ人が
みんなこぞって海へ繰り出してしまったからなんだろう。

炎天下の広場にテントを出して商売している人も
いつも以上にだらっとして
みんな商売より隣近所のテントの人との
おしゃべりが忙しい。
まぁ、それも観ていて和むのでよし。

今くらいの時期がラベンダーの花が盛りの時期なのかな。
あちこちのテントで、「自家製ラベンダー」を束にしたり
袋詰にしたりして売っていた。
ドライのタイプは家に山ほどあるので、
まだ生乾きのものを買ってみた。
一束1,00ユーロ。
lavanda

そして、天然素材で作った石鹸。
きちんと整形されて包装されているものは
立派な値段がついているけれど、
その石鹸の切り端ばっかりを何種類か集めて
ごそっと袋に入れて売っているものはお買い得。
数ヶ月前に購入した「お徳用袋詰め石鹸」が
底をつきそうなので、補充。
今回はフローラル系のものがいっぱい入った袋を一袋。
4,00ユーロ。
これで数ヶ月は洗顔石鹸に困らない。
sapone_lavanda

そして、友人宅に夕飯に招かれたので、
手土産代わりにと思って「味つきオリーブ」を100グラム。
100グラムで1,30ユーロ。
olive

ラベンダー&石鹸詰め合わせ&オリーブ。
全部で6,30ユーロ。(800円くらい)
これでもいつもよりは浪費したのだ。(爆)


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Cibreo Cafe

2005-06-18 18:09:00 | Squisito!
普段あんまり行かないゾーン。
ちょっと足を伸ばして出かけてみたはいいけれど
炎天下の下を歩き続けたので、
すごく疲れてしまい
やること片付ける前に(笑)ついつい、カフェで一休み。

たまたま一番近かったので入ったのは
Cibreo Cafe。
フィレンツェの有名なレストランCibreoの系列のカフェ。
ここ数年で買収が進み
レストランを中心に一帯がほとんど
チブレオ関連のお店になっています。

レストランのメニューにもある
「トマトの吹き寄せ」が
カフェでも手軽に食べられたりして、ちょっと魅力的かも。

とかいいながら私はおやつに。
Torta alla MantovanaとSpremuta d'arancia。
マントヴァ風ケーキはちょっと香料の香りが強かったので、
特別おいしいというわけではないですが、
胡桃の歯ごたえが楽しかったです。
そして、すごく安くしてもらったので文句は言いません。
オレンジの絞りたてフレッシュジュースは
イタリアでよくあるスタイルの、まさに絞ったまんま。
もちろん冷えてません。氷も入ってません。
氷は頼めば別の器に入れてくれると思いますが、
イタリアはキンキンに冷えた飲み物は
あまり好まれないので、
氷を頼むとお店によってはいやな顔することもあります。
(というか氷が常備されていないこともあります)

郷に入ったら郷に従いましょう・・・。

暑い午後のけだるいひとときに。
cibreo_cafe


チブレオ・カフェの年季の入った扉を
けだるそうに支えていたのが
ダックスフントのドアストッパー。
かわいい。
ferma_porta

そしてCibreoのサイトも見つけたけれど
こちらもすごくイタリア的に「ただいま製作中」。
この先もきっとけだるく
いつまでも製作中だと思われます。


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Dolcino di Biella

2005-06-17 14:17:44 | Squisito!
北イタリアのトリノの近くのBiellaという街。
行ったこともないし、あまりよく知らない。

トリノ在住でトリノ大学で日本語を教えている
大学時代の同級生が
2年ぶりくらいにフィレンツェに遊びに来た。
そのときの手土産にもってきてくれたお菓子。
トリノではなくビエッラの名物なんだそうで。
ちゃんとお菓子の表面にもBiellaと刻まれています。
biella_01

簡単にいえばウエハース。
結構一切れが大きくて重い。
そして包装がまったく洒落っ気がない。
(このあたりがとてもイタリアン。日本は過剰包装です!)
biella_03

さくさくとは言いがたいウエハースに
ピエモンテの名物である「ジャンドゥイア」の
ビター味チョコレートがはさまっている。
もうちょっと甘いのかと思ったら、そうでもなかった。
イタリアのお菓子にしたら甘さ控えめ。
biella_02
ビリーも大喜びの一品です(笑い)。

Cannella(シナモン)風味と書いてあったけど
どう味わってもシナモンの味がしないのはなぜだ…?


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