不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

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2011-10-15 19:07:14 | Tweet Log



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2011-10-12 19:07:11 | Tweet Log



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Un dipinto sconosciuto da Mosca

2011-10-11 13:32:00 | アート・文化
今年はイタリアではロシア年で各地で 二国の文化交流が盛んに行われています。 その一環としてフィレンツェのウフィツィ美術館に 一枚の絵画が展示されます。 イタリア初公開となる、その絵画は モスクワのプーシュキン(Museo Pushkin)美術館所蔵の作品。 聖母子を描いた13世紀のイタリア絵画ですが、 これまでイタリアでは一度も公開されておらず 作品について知る人もごくわずかだと言われています。 1863年にローマのアンティーク市で 旅行中のロシア人蒐集家P.I.Sevastianov氏によって購入され、 ロシアに持ち帰られたと言われています。 13世紀の聖母子像と言えば イタリア絵画の起源ともなり、ルネッサンスの幕開けとなる、 Giotto(ジョット)、Cimabue(チマブエ)、Duccio(ドゥッチョ)の 3大巨匠の作品を思い出す方も多いと思いますが、 今回の展示も、 その三作家との比較ができるような形になっています。 本作品の作者や元々の制作理由、展示場所、 文化背景などの詳細は 未だ謎に包まれている部分が多く、 今後の研究が期待されています。 研究者の一部では、 フィレンツェ近郊のピストイア(Pistoia)の ある古文書の 記載に合致するのではないかとも言われています。 それによると、 1274年-1276年にピストイアの大聖堂のために コッポ・ディ・マルコヴァルド(Coppo di Marcovaldo)とその息子が 手がけたいくつかの祭壇画があり、 そのうちの一つではないかということなのですが、 真相は定かではありません。 いずれにしても聖母子を中心に そのまわりには 聖母マリアの生涯を描く12のシーンが描かれたもので 歴史的にも重要な位置に置かれるものであることは 間違いないようです。 ウフィツィ美術館に立ち寄る際には、 是非他の作品と比較鑑賞してみてください。 Gli albori della pittura fiorentina La Maesta' del Museo Pushkin di Mosca 会場:ウフィツィ美術館 会期:2011年10月18日から2012年1月8日まで 開館時間:8:15-18:50 休館日:月曜日、2011年12月25日、2012年1月1日

Un salto a Roma

2011-10-08 23:46:00 | 日記・エッセイ・コラム
仕事以外で行く久しぶりのローマ。

目的は3つ。
1. 日時計の指輪を買いにいく
2. ヴァチカン庭園を見に行く
3. フィリッピーノ・リッピ展を観に行く

いつも左手の親指に嵌めている指輪は
Quadrato Magicoが刻まれた日時計指輪。
諸説色々あってまだ本当の意味が解明されていない
Quadrato Magicoですが、
迫害されたキリスト教徒がお守りのようにしていたらしい。
そして今ではすっかり私のお守りにもなっています。
これをお守りとして身につけてもらいたい人がいるので
新しく買いに出かけたのです。

トラステヴェレの裏路地にある雰囲気のあるお店。
Polvere del Tempo。
ツタの絡まる入り口をはいると薄暗い店内には
日時計や夜時計(月時計)が所狭しと並んでいて
その一角にQuadrato Magicoの刻まれた指輪も並んでいます。
自分用にQuadrato Magicoタイプをもう一つ買ったり、
CarpeDiemダイプも一つ買ったり散財。

あっという間に買い物すませてしまって
時間に余裕ができたので
ヴァチカンまでテヴェレ川沿いに散歩。
Dscf1388

遠くに見えるサンタンジェロ城。
Dscf1389


ヴィットリオ・エマヌエレ橋の天使。
Dscf1391

更にサンタンジェロ城。

Dscf1390


Dscf1392

久しぶりに歩いてヴァチカンに向かう。
この徐々に近づく感じが何ともありがたい。
何となく巡礼者になった気分に浸れるので好き。
Dscf1395

そしてようやくヴァチカン。
サンピエトロ寺院。
今日も大変な人出。
Dscf1396

さて、第二の目的のヴァチカン庭園。
庭園に行くためにここにきたので
今回は寺院はスルーしました。ごめんなさい。

庭園ツアーは12時の予約なのだけど、
余裕を持って11:15には到着。
しかし、やはりイタリアだった。
オンラインで予約してあるのに、
また事務所で手続きをするために並べと言われて
並ぶことに。