24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

読書しか

2014年08月16日 | 日記
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福井の雨は時折、激しくなって、降り止まない。宇宙人の番(つがい)は、デーサービスのお迎えに連れて行かれて、家の中は静かだが、この雨の中、唯一墓参りに来ると言い張る80歳の人物がいる。

父親の腹違いの、一番下の妹の旦那だ。とっくに、妹は亡くなっている。45年ほど前の私が大学時代に、一番顔を出した、街中の親戚だ。祖母は、一番下の実の娘が可愛くて、作った農産物をしょっちゅう持っていく。

その運転手(大学時代に軽自動車に乗っていた!)が私のお役目だったからだ。ペーパードライバーのこの旦那に、自転車で福井市内を走り回る大工だったが、車を世話し、運転を教えたのは私だ。

現場は次第に郊外が多くなり、自転車では不都合になったからだ。

我が家の祖父母の墓をお参りするのは、もう、宇宙人も諦めてしまったのだから、彼しか残っていない。私の妹さえ、手抜きして帰っていく。近く「先祖」になるはずとおしゃべりして、気が済んだのだろう。

私も彼が来るから、ついでにお墓に線香とろうそくを立てる程度だ。罰当たりなことだが、そんな子孫を残した先祖も悔やまれるに違いない。

どよーん

2014年08月16日 | 日記
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写真の後、すぐに西風が吹いてざざっと雨が吹き付けてきた。今日は一日中、雨風と雷の予報。雨の日になりそうだ。かなり、激しい雨になった。

我が集落の目の前は、日野川が流れ、そこに支流が注ぎ込んで、今は水門がある。かつて、日野川が大水で水かさが増すと、支流がせき止められ逆流して水が溢れたのだが、日野川の上流にダムが出来、滅多に水かさが増えなくなった。

支流の増水被害は高校生の頃まで経験している。家の半分が水につかるのだが、それでも、支流の水かさがじわじわ増えていくので、十分対応は出来るのだ。激流に家が流されるようなことにはならない。

ましてや、目の前の日野川沿いに、貝塚遺跡があって、ここは福井市の発祥地。人類は6万年前から住み着いていた。ここから見渡せる福井市の市街地は、海抜の低い、かつては沼地だった。それを泰澄大師が治水事業を起こして、開墾したのだ。

などと「えらそうなこと」を言っているが、まあ、早い話が、6万年前から人間が住み着いている我が集落周辺は、「安全なはずだ」と自慢している。もっとも、少しも発展してこなかったし、住んでいる人間が古代、弥生か縄文か?って話は別にしても、我が家が「安全か?」ということになると、そりゃ、話は別だわ。