2022年2月13日(日曜日)午前8時:[ -1c/9c/40% SunRize045 ]{getup0645} 晴れのち曇り
昨夜は7時半から11時半まで4時間、NHK BSで放送されたドラマ「烈」いや、原作は「蔵」だろうか、宮尾登美子の小説。過去に放送された3回分を一挙に放送された。それを全部、見たのだ。見始めたら、やめられない!
明治37年からドラマは始まる。新潟県の大地主と造り酒屋の一人娘、烈の物語。烈は8人の死産流産の後、9人目で生まれた娘だが、黒内障(くろそこひ)という病気持ちで、小学校に上がる前頃から、視力を失い、15歳では完全に全盲になる。
雪景色に広がる屋敷内の酒蔵だけでなく、父親は220町歩という大地主。220町歩って、どれくらい? 1町歩が10反(たん)三千坪だ。その100倍は30万坪。つまり、66万坪の田畠を有する。想像を絶する。
東京帝国大学を出た、この父親の結婚は姉と妹の「かけ違い」で始まったのだから、しかも、すべての、その後の困難も、自ら種を撒くのだから、なんとも言えない壮大なドラマ。つまり、見始めたら、やめられない。
見終えた後に、つい伊藤サチオの「野菊の墓」を思い出した。
さあ、今朝も人生がぼやけている。目が辛い!メガネをかけずに景色を見ていると、目は楽だ。また、電気工事をちょっとして..........。