25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

K君の矛盾

2023年11月23日 | 日記

あれほど、世界中を回って、声を高らかにロシア熊のプー君を名指しで非難して「許すわけにはいきません」などと叫んできた日本のお人好しのK君だが、ガザ地区で何十万人と言う、パレスチナの老人や女、子供の弱者が、爆死の上に今また餓死寸前というイスラエル軍の強力な軍事行動を前に、ロシアや中国でさえ、人道的な「即時停戦」を叫んでいるのに、言葉が出てこないのは、「どうしたの、K君?」と言うしかない。

だから、何度も言ったでしょ? 綺麗事ばかり並べて、ロシアのウクライナへの領土の軍事侵攻を単純非難することはやめたほうがいいって。日本にとって、ヨーロッパの事情は他人事なのよ。歴史も違うし、民族も違う。地政学的な大きな違いが背景にある。NATOなどという軍事協定も日本には無関係。

ウクライナへの軍事援助の筆頭のアメリカで老人売電が、いくら必要性を叫んでも、今日現在、援助金が決まらない。自力でロシアと戦えない弱小国家がいくら相手の非道を叫んだところで、自国民の領土やインフラ、人的犠牲は天文学的な数字になるばかり。

ガザ地区だって、そもそも本来の土地の住人は、パレスチナの人々。それを、第二次世界大戦の英米が勝利国の権力で、聖地メッカを含む場所を、国を持たないユダヤ人のために区画割りして、人工的に作った。鳥獣のように、隅っこに追い払われ、フェンスで囲われたのが、パレスチナの人々。

そんなことは、もう80年近く前の話だから、K君だって、常識の世界史。軽薄に他国の批判をしていると、「仰向いて唾を吐く」ことになるのは、火を見るより明らかではないか?

中国の日本の海産物輸入禁止だって、科学的な根拠がないことなど、百も中国は知っている。年に1000億円にも満たない輸入金額。万一、多少日本政府が嘘ついていたとして、ホタテなどの海産物を喜んで食べる自国民に影響があったところで、12億も13億もいる人口が、ノミのクソほど健康寿命が縮んだところで、政権運営者が気にするわけがないではないか?そんな「たま」だと思う?

そんなニュースは、ジョークでしかない。中国にそんな態度を取らせるのは、まさにK君が軽薄行動を繰り返したからに他ならない。世界を相手に。利口にならなきゃ。


Oldman & Banboo

2023年11月23日 | 気象

2023年11月23日(木曜日)勤労感謝の日:午前6時30分:[  8c/20c/0%  ]{ pm0900-am0500 } 快晴のち曇り夜雨

東の空は黒い稜線を描くオレンジ色。超快晴の昨日の余波が、今日も続いている。晴れた朝を迎えるのは三日目。昨日、一昨日と、出かけることなく家の周りで、朝から晩まで「作業」ばかり。何と言っても、こんなお天気はお天気は大事にしなきゃ。しかし、お陰で身体中は筋肉痛で、腰なども曲がったまま。

そして、去年と同じことが、来年できるかどうか怪しい、我が身を実感する。昨日の「竹の切り出し作業」は合計220歳の老人3人。75歳二人に、70歳一人。70歳は山主で、作業が終わりに近づいた頃、ようやく動き出した発動機付きのチェーンソーを持っている。一人は地区の交番所連絡協議会の会長だが、年齢は私と同じで、昨年、心臓近くの太い血管の取り替え手術をした病気持ち。

たった、2基の門松を作るために2m余りの竹を12本用意する、一番肝心な竹切り出し作業だが、実に重労働。何せ、小高い山の中に入って、10数mほど上に伸びた、真っ直ぐな竹を選んで切り、その根本部分を横にひきづって、竹を倒す。重いのだ。根本付近の頃合いのいい場所から、2m余りに切っていく。1本の竹から、3本は取れない。

数を間違えて、ついつい、18本も用意してしまったが、1時間余りの3人の必死の作業で、土曜日は、これを軽トラックで運ぶだけになった。昨年、快晴の日に、10名余りのメンバーとともに、初めて参加したが、過去20年で、たけきり作業が快晴だったのは、去年だけ。土砂降りの冷たい雨の中での切り出し作業が、どれほど大変か、会長は口を酸っぱくして、喋る。しゃべる割に、その作業を今年のように、快晴に「準備」するなど、考えないらしい。

私は「心配性」だから、言い出したら、山主も即OKだった。誰だって、道足のいい時に、山仕事をしたいのだから。お天気を見て、柔軟に対応する心構えが、山仕事や、野良仕事には必要な「知恵」だろう。何せ、自然を相手にする仕事が、天下御免の「自由業」なのだから。

30年、40年、50年と企業や組織が定めた予定に従って、それを「家畜」のように遂行する「習性」が身についていると、自分で決めた「予定」さえ、「厳守」しようとする。もっとも、ある意味で、私には欠落した、素晴らしい「能力」だと思うが。

さあ、今朝は昨日の午後に完成した橋の取り替え前の廃材を適度に切り、処理しよう。たくさんの錆びた釘が使われているから、危ない。