2023年8月9日(水曜日)午前6時:[ 28c/36c/30% ]{ Getup0500 } 曇りのち晴れ、真夏日、猛暑、酷暑、18日連続
朝の涼しい間に「墓掃除するよ!」と、生ゴミと一緒に水を積んで、ワイフが一輪車で出かけていくので、慌てて着替えて、自転車で後を追いかける。集落のゴミステーションの前を通り過ぎて、堤防道が山に突き当たった杉林の中に、集落の薄暗い墓地がある。
祖父を燃やしたときのカマドは、まだ残っている。笏谷石で長方形に囲ってある焼き場は、大量の炭を敷き詰めて、その上で死体を燃やした。以前は4本の柱の上に屋根があったが、最早、その影もなく、今では長年の墓地掃除の枯れ葉や枯れ枝の捨て場になって、盛り上がっている。
その前に、小さな空き地を挟んで、村では一番新しい、小さな我が家の墓が立っている。裏側に建立令和2年、と私の名前が彫ってある。何のことはない、裏側だが、すでに私の名前は墓に刻まれているのだから、慌てることはないのだ。
周りのお墓は、いずれも笏谷石で作られていて、競うように大きくて古い。掃除も大変だろうなあ、と観察する。一家のお墓を守るのは、容易ではない。仏教思想が衰退し、継続しないからだ。
私など、村では一番の破壊者であり、確信犯と思われているかもしれない。ただ、出来ることはするが、集金仏教の不要で面倒なことはご遠慮申し上げているだけのこと。地獄に落ちても、構わない。
さあ、希は台風7号。次第に勢力を増して、北上している。お願い!がんがん、早く、やってきてね。
今日は、東京の娘が孫を二人連れて、やってくる。我が家も賑やかになる。今月の初めに、隣のトーマ君たち3人は、ママに連れられて、日本一熱い、埼玉に帰省して、静か。あっちも、頭が狂うほど、クソ暑い日々が続いている。
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