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ほぼ1年前発刊された「日本の現代思想 - ポストモダンとは何だったか」中正昌樹 著に触れて、読みおうせない戦後思想を現代まで整理してもらい、私のたどっていた迷路が見えてきた。
しかし、`思想’を、言葉の中だけで語っていていいのだろうか?
著書の最後の一章「カンタン化する「現代思想」」では、文化人類学、社会学の現場細分化にたいして、
「あらゆる常識を疑わざるをえなかった深い懐疑のまなざしを学ぶべき . . . 本文を読む
人は伴に行為をするために、対象を表象化してきた。今、その表象(言葉や画像・映像・音)などが、大量に複製され流通されるようになって、表象に頼った検索の限界はないのだろうか?
画像・映像・音などもメタデータがテキスト化さ、ユビキタスに流通している。個人行動のミクロな意識・表現・連絡、メディアの情報の再生産、マクロなセンサー・統計情報が、相互に複製・干渉しながら増大してゆく。人が処理し . . . 本文を読む
表参道駅のメディア・ジャックを、個人がああだ、こうだと云うのは、個人的な趣味の世界、マニアのナルシスティックな世界所有欲の吐露かもしれない。これは、単なる個人の精神症状の押し付けなのだろうか?
生存空間の深さ、想像界・象徴界・現実界をさ迷って
生存空間の深さ、想像界・象徴界・現実界のトポス
その構造を示すために、『文脈病』斉藤環 著を参照して、主体の二重化による個体体験の意識化のフロ . . . 本文を読む
前章 ’バベル化’? モノやコトで人が繋がる時代の
精神分析的な社会構成図により説明
私たちは、現実から僅かな象徴を共有することで、人間になった。
それは、生存から意志の共有、そして意志の意識化という段階をへて、
象徴という纏まりになった。
そのイコン・イデアは僅かであり、
この時代では、社会の意志のもと、個人の意識は顕在化していない。
文字の印刷・流通 . . . 本文を読む
私たちの生きている世界を、ラカン的に、想像界・象徴界・現実界に分けると、そこでは、意識・無意識・生存が作用している。
動物は、現実界を象徴的にとらえ無意識に対応する音や仕草でコミュニケートできるかもしれない。
人もまた、山や滝や巨木を共通の象徴とし、洞窟に対象を描いてきた。それが、象形文字になり、また楔形文字になり、数字と記号となって、現実界と象徴界の関係付けが行われてきた。しかし、その関係付け= . . . 本文を読む
’イコン’というと、形象・記号という視覚的概念の領域で語られる。
’メタファー’というと、言語的概念操作の領域で語られる。
このイコンもメタファーもそれ自体、交換される情報の塊・論理の部品ではなく、
人間の抽象概念の理解を支える概念操作という、人間の行為・動きである。
ルドルフ・シュタイナー著 「色と形と音の瞑想」は、
そんな言語中心・論理・記号中心の近代が、
中世・近世から置き忘れてきた人の感 . . . 本文を読む
ケータイは、個人の通信・メディアだけでなく、
センサーとして、ユビキタス・ネットワークでの感覚・記録・表現 “器官”となりつつあります。
街の刺激は、活動する人と事業する人との触れ合い・コンタクトの瞬間に交し合われているとすれば、ケータイを軸とした情報還流ネットワークが、さまざまなインターフェイス・機器・システム・ネットワークにより可能になってきています。
これを、”生活検索”と呼んでみます。
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三遠南信ライブコンサートを支えたのが、大学で作ってくれたML(メーリング・リスト)だったのですが、
そのメンバーが、当時NTT・ソニー・AT&Tが一緒に始めた実験会社「NTTファン企画」の
”パセオ・プロジェクト”という、エージェント機能とPDAによる実験モニターを持ち込んでくれました。
それは、インターネット・WWWの普及はまだで電話回線を使う、
GENERAL MAGIC社の使いやすく・分り . . . 本文を読む
ライブといえば、ストリート・スポーツ・ライブとして、
”ストリート・バスケットボール・フェスティバル”
(1998年7月~11月 浜松駅・フォルテ・遠鉄百貨店の間の広場にて)
が思い出される。(遠い記憶が解凍されて、溢れ出してきた)
きっかけは、浜松観光コンベンション・ビューローから、
浜松バスケットボール協会と国際交流協会が海外試合をやりたいとの依頼だった。
私が丁度、”情報タウン構想”の延長 . . . 本文を読む
渋谷音楽祭のブログをNPO渋谷駅周辺地区まちづくり協議会の会員として手伝っていると、
10年まえの、三遠南信ライブ・コンサートを思い出します。
1994年、マルチメディア研究会が盛んだったころ、
浜松商工会議所でもNTT研究所から浜松ホトニクスに来られた水島先生が、
連続14回の研究会を開いて、この10年の展開を予測ささてもらった時期です。
活動企画応募に”情報タウン構想”が採用され、
”将来シ . . . 本文を読む
NPO渋谷駅周辺地区まちづくり協議会が主催する
渋谷音楽祭(11月19日開催)をオープンなブログづくりで手伝っていて、
9月28日のリハーサル風景を撮影をして、
昼過ぎから夜まで、30ほどのバンドを聞き続けました。
渋谷音楽祭リハーサル
渋谷のライブハウス推薦のバンドばかりなのですが、
それぞれに感じるものがあって、
ライブは、ライブなんだと実感しました。
歌のメッセージ、語りかけ、
音に包ま . . . 本文を読む
行動することと知ることとがズレるのは、体験的世界から実証的世界への表明が、イメージだからのようです。ブロードバンド・モバイル時代、イメージは、音・色・形、つまり音声と画像・映像で言葉だらけの世界を覆います。 . . . 本文を読む
「情熱としての愛―親密さのコード化 」二クラス・ルーマン著
人間がなぜ、生きつづけてゆこうとするのか、
「社会システム論」の二クラス・ルーマンが愛ー親密さのコード化により語っている。
近代に入って、社会と個人が分かれた。
それまで、神の世界としての社会の一部であった人が、
社会と個人―パーソナルな関係とインパーソナルな関係に分かれた。
その結果、パーソナルな人同士の体験と行為が、
地域や家族 . . . 本文を読む
『マスメディアのリアリティ』から試みたモデル図 confidential@alf
(2/3のつづき)
コミュニケーションとメディアの道具が普及して、
メディアのパーソナル化が進んできた。
印刷での個人化は自主出版として、物流の限度があったが、
電子化・ネットワーク化により、個人メディアが膨張し続けている。
個人メディアとしてのHP、ML,そしてSNS、ブログが、
固定したP . . . 本文を読む